マスカラで目を大きく見せるまつ毛メイクや、つけまつ毛・マツエクなどが人気です。 　でも、年齢とともに、以前より「マツエクをしていると傷みやすい」「まつ毛が掴めなくなった」「マスカラを塗る時にハリが少なくなったと感じる」など地まつ毛がさみしくなってきたと感じませんか？ 　実はつけまつ毛やマツエク、まつ毛パーマはもちろん、ビューラーやマスカラを使ったメイクもまつ毛には大きな負担になるとか……。でも実際「まつ毛ケア」ってどうすればいいの！？ 　そこで今回は、まつ毛美容液で6年連続売上No.1（※1）の「スカルプDのまつ毛美容液」を開発したアンファーの毛髪診断士・山田智子さんにインタビュー！ 　美容ライター・増村ゆかりが、まつ毛ケアやまつ毛美容液の効果について直撃取材してきました。 　※1 富士経済「化粧品マーケティング要覧2019　No.3」トリートメントマスカラ売上ブランドシェア（2013年～2018年） ―毎日のクレンジングでマスカラを落とすときに、まつ毛が抜けやすくなった気がしていて、このまま少なくなってしまうのか不安になる事があります。 　そもそもまつ毛が細くなったり、抜ける原因はなんなのでしょう？ 山田：まつ毛にもヘアサイクルがあり、生え始めて、抜けていくという事が自然に起こりうるものです。また、まつ毛は毎日のメイクで蓄積されるダメージが積み重なって細くなったり抜けやすくなったりします。 　毎日のメイクで使うビューラーやマスカラ、またメイクオフする際のクレンジングで目をこすった時の摩擦による「ダメージの蓄積」、そして加齢とともに進む「まつ毛を育む機能の低下」などが考えられます。 　当社で調査したところ、マスカラを落とす時にまぶたを引っ張る負担は1年分で換算すると、大型犬のセントバーナードを2匹引っ張っているのと同じくらいの負担になることが分かりました。 ※まぶたを引っ張る力を0.45N・引っ張る長さを10mm・一回のマスカラオフにつき5回こするとして計算。 ―セ、セントバーナード!? 犬に引っ張られるなんて考えただけでもツライ・・！ 山田：さらにまつ毛エクステをしてまばたきをする1年間の負担が、動物のヒョウを持ち上げる力に匹敵することも分かっています。 ※片目あたりの「まつげエクステ」の本数を60本、重さを0.013g、1日に6時間寝て、5秒に1回まばたきをし、1回で5mmの距離のまばたきをするとして計算。 ―ヒョウとは驚きです！まつ毛にそんな負担がかかっているとは、恐ろしい…まつ毛が抜けやすくなるのも納得です……今まであまり意識したことはなかったですが、まつ毛ケアって大切ですね！ 　では、ダメージを軽減できる正しいまつ毛ケアの方法は？ 山田：ダメージは日々積み重なっていくものなので、規則正しい生活やバランスの良い食事などを心がけると良いと思います。食事は特に肉や魚、豆腐など、毛髪を構成しているタンパク質をとることをおすすめします。プラスして、まつ毛美容液などのまつ毛用のケア製品を、正しい使い方で使っていただくことがおすすめです。 　そして何よりまずアイメイクをきちんと落とすことが大切です。 　また、お湯で落とせるマスカラを使うなどまつ毛に負担をかけないメイクを心がけていただくこともポイントです。 　さらに追加のケアとしては、ホットタオルなどで目元をあたためたり、目周りのマッサージをしていただくと血行促進されるため、より効果的だと考えます。 ―自まつ毛がなくなったら、マツエクもつけまつ毛もできないですよね！このままでいくと、目元がさびしい地味なおばあちゃんになっちゃう…。早速まつ毛ケアを始めなければ！

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―ズバリ聞きますが、まつ毛美容液って本当に効果があるのでしょうか？ なかなか効果が出ているかわかりにくい気がするのですが…？ 山田：弊社の商品をお使い頂いているお客様からは嬉しいことに「ハリコシが出た気がする」「メイク映えするまつ毛になった」という声をいただいています。実際にリピーターの方も多くいらっしゃいます。ただし、効果を感じるタイミングは個人差がありますし、まつ毛のヘアサイクルにもよるので継続して使い続けることが大切です。 ―「スカルプDのまつ毛美容液」の特徴は？ 山田：スカルプDの毛髪研究をもとに5年の歳月をかけて開発された商品で特徴は3つあります。 　1つめは、8つのまつ毛ケア成分（下の図参照）配合でハリコシのあるまつ毛に。 　2つめは「国内製」であることと、「7つの成分（アルコール、パラベン（防腐剤）、オイル、シリコン、合成香料、合成着色料、界面活性剤）が不使用」。まずは毎日、続けてみてもらいたいと思っています。 　そして3つめが、生え際から塗りやすいように設計された、優しい使い心地のふわふわカールチップです。実は「優しい使用感」と「まつ毛ケア」の両立はとても難しく、密着する粘液が目元にとどまるようにして、目に入りにくい設計にするために何度も調整しました。 ※2～※6 全て保湿成分　※7 ビオチノイルトリペプチド-1、パンテノール、グリセリン (全て保湿成分)　※8 ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド (保湿成分)　※9 シスチン、グルタミン酸 (全てハリコシ成分)　※10 白金 (整肌成分)、ビオチノイルトリペプチド-1、パンテノール、グリセリン、ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド (全て保湿成分)、シスチン、グルタミン酸 (全てハリコシ成分)

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―良い口コミが多いと聞いていますが、開発段階で特にこだわった点は？ 山田：特にこだわった点は「液体の粘度」と「ふわふわカールチップ」。 　液に粘度を持たせることで、目元のキワに密着して目の中に入りにくい設計に。さらにチップをふわふわにすることで、デリケートな目元にも優しい使い心地を実現しました。 ―マツエクしていても、使えますか？ 山田：はい。ブラシではなくチップなので、まつ毛エクステが引っかかって抜けにくいよう設計しているんですよ。なのでまつ毛エクステやまつ毛パーマをしている方でもご使用いただけます。 　気になる方は、最初に目立たない目尻の部分などで試してみてください。 ―「スカルプDのまつ毛美容液」にはプレミアムバージョンも発売されてますが、どこが違うのでしょう？ 山田：「まつ毛を本当に大切にしたい」と考える“まつ毛悩みがより深い方”（※11）のために開発されたのがプレミアムです。 　プレミアムには、通常品の2倍のまつげケア成分を配合（※12）。さらに、ハリのある目元に導く目元ケア成分（※13）とまつ毛の土台を整え、美しいまつ毛をキープするWキープ成分(※14)が新たに配合されています。 　エクステなどでまつ毛に負担をかけている方や、「目のキワが緩んできた」など年齢による悩みが出てきた方におすすめ。 　プレミアムは1日1回のケアでもOKなので、続けやすいのもポイントですね。 ＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝＝ 　筆者が実際に「プレミアム」を使ってみたところ、日に日にまつ毛がいつもよりちゃんとしてきた気がしました。数週間後には、さらにハリとコシが出てきたような気が……！メイクのしがいがあって毎日のお化粧が一段と楽しくなりました。 ※11 まつ毛ケア　※12 オリゴペプチド-20、オクタペプチド-2、アセチルデカペプチド-3、サリチル酸シランジオール、オタネニンジン根エキス、ビオチノイルトリペプチド-1、パンテノール、グリセリン、ピロリジニルジアミノピリミジンオキシド (全て保湿成分)、シスチン、グルタミン酸 (全てハリコシ成分) の配合量を当社商品スカルプD ボーテ　ピュアフリーアイラッシュセラムと比較 ※13 カプロオイルテトラペプチド-3、アセチルテトラペプチド-5、アセチルヘキサペプチド-8、ハマメリス葉エキス（全て整肌成分） ※14　WIDELASH™（ビオチノイルトリペプチド-1、パンテノール、グリセリン）、ミツイシコンブエキス (全て保湿成分)

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　メイクグッズもスキンケアも、正しく使ってこそ意味があるもの。まつ毛美容液の正しい使い方について詳しく聞いてみたところ…。 　重要なのは、使うタイミングと塗る位置だそうです！「洗顔後、スキンケアをする前の肌がまっさらな状態の時に使うのがおすすめ」で、一番最初に塗ることで浸透（※角層層まで）しやすくなりハリコシを感じやすくなります。 　まずはキャップを外して、チップを横にした状態でまつ毛の根元に塗ります。「アイラインを引くイメージで、しっかりキワにチップを滑らせるのがポイント」とのこと！ 　一度チップを容器に戻して美容液をつけ直したら、上まつ毛と下まつ毛にも美容液を塗ります。 「目の形に合わせて作られている」というチップの“カーブの丸み”が下にくるように持ち、マスカラを塗るイメージで下から上に滑らせればOK！ 　下まつ毛は、チップの先端を滑らせて塗りましょう。もう一方の目も同じように塗れば完了です。 　今回の取材を通して、開発者の方の「正しいまつ毛ケアを伝えたい」という熱い想いが伝わってきました。筆者もこのまま「スカルプDのまつ毛美容液プレミアム」を使い続ければ、“すっぴん盛れまつ毛”が手に入りそう……！ 　自宅で過ごす機会が増えたこのタイミングで正しいまつ毛ケアを始めてみては？ 【山田智子さん／アンファー株式会社 商品開発課／毛髪診断士】 スカルプDボーテの商品開発を担当。毛髪診断士の資格を活かし、イベントなどで頭皮や毛髪への悩みを抱えている方に対してアドバイスも行っている。たくさんの人の頭皮状態を観察することで商品開発に活かしている。 ＜文／増村ゆかり　人物写真／山田耕司　商品写真／八杉和興　提供／アンファー＞ ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】