Beauty

アラフォーの美容悩みに、ごまが最強。美肌やアンチエイジングに

ダブルの抗酸化作用で病気や老化を遠ざける「アーモンドごま」

「すりごま」と「アーモンドパウダー」を1:1で混ぜるだけアーモンドパウダー アーモンドパウダーはスーパーなどの製菓コーナーで買えます。生のアーモンドパウダーを使うときは、必ず加熱する料理に使用するか、すりごまとまぜる前にフライパンで炒って加熱してください。目安は弱火~中火で2~3分、淡いきつね色になるくらいです。炒ることで香りもよくなります。  ナッツ類には、抗酸化作用を持つビタミンEが豊富。その中でも、「トコフェロール」の含有量が多いアーモンドは抗酸化力抜群です。すりごまと合わせた「アーモンドごま」なら、ダブルの抗酸化作用を発揮します。また、アーモンドは約半分が脂質。といってもご安心を。オレイン酸やリノール酸などの不飽和脂肪酸を含む「よい油」なので、脂肪になりにくく、中性脂肪や悪玉コレステロールを抑えてくれる効果が期待できます

「ごまヨーグルトの腸活シリアル」

伊藤明子著『医師がすすめる 抗酸化ごま生活』(アスコム)

ごまヨーグルトの腸活シリアル

【材料(2人分)】 アーモンドごま……大さじ2 シリアル……100g ヨーグルト(脂肪ゼロのもの)……160g 【作り方】 1. 器にヨーグルトを入れ、シリアルをのせる。 2. アーモンドごまをふりかけ、できあがり。

抜群のアンチエイジング効果を発揮する「えびごま」

「すりごま」と「桜えびパウダー」を2:1で混ぜるだけ。 ※「桜えびパウダー」はネット通販などで購入するのが便利です。  桜えびのあざやかな赤色を生み出すのは、抗酸化成分アスタキサンチン。アンチエイジング効果が高く、美容液に使われることでも知られていますよね。他にも、眼精疲労や筋肉疲労の改善にも効果があるといわれています。そんな桜えびとごまをミックスした「えびごま」は、女性にとって最強の味方になってくれるでしょう。

「強い体をつくるえびごま卵焼き」

【材料(2人分)】 えびごま……大さじ1 白だし(希釈したもの)……大さじ1 オリーブ油……適量 大根(おろす)……3㎝長さ分 【作り方】 1. ボウルに卵を割りほぐし、白だしとえびごまを入れてよく混ぜる。 2. 卵焼き用のフライパンにオリーブ油を入れて中火で熱し、キッチンペーパーで余分な油をふきとる。 3. 1の3分の1~4分の1を流し入れ、焼く。表面が半熟状になったら、奥から手前に折り畳み、全体を奥へ移動させる。 4. 空いたスペースに油をなじませ、卵液を流し込み、3の作業を繰り返しながら焼いていく。 5. 焼き終わったらラップをした巻きすで巻いて形を整え、粗熱がとれたら巻きすから外し、切って器に盛り、大根おろしを添える。 「かつおぶしごま」「きなこごま」「みそごま」「しそごま」、それぞれ効果も味も違うので、選ぶ楽しさも続けられるポイント。あなたも「抗酸化ごま生活」を始めてみませんか。 ●伊藤明子著『医師がすすめる 抗酸化ごま生活』(アスコム)<文/医師・伊藤明子>
伊藤明子
小児科医、公衆衛生専門医。二人の子どもの出産後に医学部に入学。東京大学大学院医学系研究科卒業。同大学医学部付属病院小児科医。赤坂ファミリークリニック院長。診療のほか、研究、メディア出演など幅広く活動。
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