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デマを信じる親にショック…今こそ家族で話したい「ウソ情報の見抜き方」

 新型コロナウイルスの流行が拡大するにつれて、色々なデマが出てきて騒ぎになっています。 トイレットペーパー「新型コロナウイルスは26~27度のお湯で死ぬので白湯を飲むといい」「中国から原材料が輸入できなくなり、日本からトイレットペーパーが消える」といったデマに流されてしまう人が続出。ドラッグストアからマスクや消毒だけでなく、紙製品までなくなるという異常事態が起きました。  そんな中「普段は冷静な親から、どう見てもデマなメールが回ってきて驚いた」という声も。私たちの親世代の中には、スマホやインターネットに不慣れなためにネット情報を“検証”する手段を知らないという人も多く、ウソの情報に騙されてしまう可能性があります。  そこで今回は、「今こそ親子で話したい、デマを見抜く方法」をお伝えします。記事の最後には、そのまま親御さんへ転送できる「まとめ」も載せておきますので、ぜひ活用してくださいね。

どうしてデマを信じてしまうの?流されないためには?

 特に今回は、友人や知人、親戚という「信用できる人」からデマが回ってきたことで、疑うことなく信じてしまう人が多かったようです。これはとても厄介。デマが回りやすいときだからこそ、信頼できる人が親切心で送ってくれた情報でも、「その人が持つ情報を疑う」という、今までとは違う行動をする必要があります。
画像はイメージです

画像はイメージです(以下同)

 ではどうやって、目の前の情報を疑えばいいのでしょうか。ポイントは以下の通り、非常にシンプルで当たり前のことばかりです。

(1)書かれた情報をよく読む

 例えば今回流れた「26~27度の白湯を飲むといい」という情報。よく読めば「26~27度」は体温より低い温度。水の温度としては、かなり常温に近いことわかります。少し考えるだけで、この情報がおかしいことに気づくことができますよね。  インパクトの強い内容ほど、一言一句きちんと読むことが、デマを見抜く第一歩です。

(2)発信源を確認する

「知り合いのお医者さんが」「自衛隊に勤めている人から」などと書かれていると、まるで信頼に値する情報に感じるかもしれません。でも、誰が発信したか、というのは情報の信頼性を確認する上で欠かせない情報です。例えば「調査概要が記載された統計か」「大手メーカーや大学、公共機関の統計や研究結果であるか」「新しい情報か」「信頼できるメディアの情報か」などは要チェック。それらが確認できないものは、人に広めない方が良いでしょう。  また有名人がシェアしているから安心と思うのも危険です。彼らも時に、誤情報と知らず拡散してしまっていることがあります。それに、偏った発言を繰り返してネット上で炎上している著名人もいますよね。 インターネット情報

(3)あらためて検索する

 情報を受け取ったら、ネットにはどのような声があるのかを確認。いろんな角度の意見をみることで、冷静に考えるきっかけにもつながります。  たとえば、「新型コロナウイルスに花崗岩(かこうがん)が効く」という情報が流れてフリマアプリなどでも多数販売されていますが、今「花崗岩」と検索すると、上記がデマである旨の記事にすぐヒットします。

(4)写真は本物か考える

 トイレットペーパー騒動では、ユーチューバーのHIKAKINが大量のトイレットペーパーに囲まれた画像とともに、「HIKAKINが買い占めた」というデマも流れました。実はその画像、彼が何年も前に投稿した動画のキャプチャだったのです。ほかにも過去の災害時には、まったく関係のない過去の写真が、いかにもリアルタイムの画像かのようにツイートされ、ネットに拡散されるということが多く起きています。  Google検索サイトでは、画像を使用した検索も可能です。本当にリアルタイムの画像なのか、過去の画像をコピーして再利用したモノではないのかなど、慎重に見極めるようにしましょう。

家族をデマから守るために、これを送ろう

 ただでさえ大変な時期に、デマが流れることで、本来起きなくていい混乱が生じてしまいます。トイレットペーパーのデマを流した人の一人は、インターネット上で身分が特定された上に職場にばれ、処分を受けたというニュースも話題になりました。意図する、しないに関係なく、デマを流すことも、拡散することも罪なのです。 両親 こんな時だからこそ、一人ひとりが、ウソの情報に踊らされないようにすることが大切。以下に、そのままコピー&ペーストして家族に送れる「デマを見抜く心構え」を用意しました。ぜひ活用してください。 ========================== (お父さん、お母さん)へ 大変な時期だからこそ気を付けてほしいことを送ります。 思い出してください。今も昔も、世の中が大変なときにはデマが流れます。 本や新聞・ラジオと違って、誰でも気軽に情報発信ができるインターネットの世界には 思い込みや勘違い、それから悪意による、間違った情報も多く出回っています。 それらが、メールや噂の形で回ってくることも多々あります。 信頼できる人が回してきた情報でも、内容が正しいとは限りません。 どんな情報も「これは本当?」と思うクセをお互いにつけましょう。 【デマの見抜き方】 ◆情報源(発信者)が不確かなものは疑う たとえば「医療関係者が言っている」という情報なら、それはどこ病院の何先生? 命や健康に関する重大発表を、匿名でしているのは不自然です。 ◆根拠らしきことが書いてあっても鵜呑みにしない いかにも科学的根拠がありそうな難しい用語が並んでいても ちょっと調べたらデタラメというのはよくある話です。 ◆写真がセットでも信用しない 関係ない写真と一緒に、ウソのニュースを流すという手口もあります。 写真がついているからって、真実とは限りません。 いい情報だと思っても、人に伝える前にひと呼吸。 本当かどうかわからないときは私に知らせてください! ウソかどうか、できるだけ早く調べて返事をします。 デマ騒ぎは、信じて広めてしまった人にも責任があります。 悲しい思いをしない、誰かにさせないためにも、一緒に気を付けていきましょう。 ========================== 親に電話 デマにより店頭から消えたトイレットペーパーですが、このまま騒動が収束すれば今週末から来週には流通が戻るのではと言われています。すでに今週、大手スーパーの一部店舗が「安心してください」と言わんばかりに大量のトイレットペーパーを陳列し、男気を見せてくれましたね。  しかし、次にどのようなアイテム、そして人が、デマの対象になるかわかりません。これを機に、インターネットの情報を正しく活用する方法(ネットリテラシー)について、ご家族と話してみてはいかがでしょうか。 <文/女子SPA!編集部> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
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