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「#を井と間違える」長州力のダメTwitterにほっこり、41万人が見守る事態に

長州力さんのPRを見守るフォロワー

 その後、長州力さんのもとに「谷やん」さんから広告の依頼がきたようです。  そして、会得した「#」を使い、広告画像のアップを試みます。  しかし、「#PR」は入れられたものの(#の間にスペースが入っていないので、惜しいことに#として機能はしていませんが)、写真添付の技はまだマスターしていなかった様子。気分飛んでリフレッシュできる商品がなんなのか気になりすぎて、「私にだけ見えないのでしょうか」「商品がないことで、逆に興味をひかせる新しいマーケティング」とフォロワー達をまたもやざわつかせました
「#を井と間違える」長州力のTwitterが微笑まし過ぎて見守る人続出

フラワーから「おめでとう」と祝福を受けた、PR写真

 その後、長州力さんはPR商品が写り込んだ写真を無事はりつけることに成功。もはや商品よりも長州力さんさんの笑顔がメインなのですが、また一つTwitterでの技を覚えた長州力さんに「今度はうまくいきましたね!」「おめでとうございます」と、お祝いのコメントが殺到しました。  ハッシュタグも、季節の絵文字とともに投稿するなど、アレンジが広がっています(なお、絵文字は#に使えないのですが……)。

まともなツイートになるのが怖く、取材はNG

 この長州力さんのTwitterについて、PR投稿の際に登場した「谷やん」こと、長州力さん所属事務所の谷口さんにお話を聞きました。 ――長州力さんがTwitterを始めた経緯は、どのようなものだったのでしょうか。 谷口さん「Twitterは、本人のアカウントを我々で12月に作って本人に勧めてみました。理由は、後にYouTubeチャンネルをスタートするにあたり、まずは簡単なTwitterをスタートさせようと思ったからです。ですが、まさかこんなになるとは思わなかったのが今の心境です。プロレスラーとしてリングに上がっているうちはキャラクターを壊さないようにSNSとは距離をおいていましたが、引退しましたので何かのんびりできるものがあれば位の感じだったのですが……」
「#を井と間違える」長州力のTwitterが微笑まし過ぎて見守る人続出

記念すべき長州力さんの最初のツイートは、文字を入力する前にデフォルトで表示されている「いまどうしてる?」の一文でした

 全てが想定外だったのですね。さらに、谷口さんによれば、長州力さんにはできるだけ自由にツイートを続けてもらいたい、との思いから「Twitterが話題になり、取材のお話をいただくのは大変ありがたいのですが、本人が『自分の投稿はそんなにおかしいのか』と思って、まともなツイートになるのが怖くて全てお断りしているのが現状でございます」とのこと。  取材ができないのは残念ですが、確かにツイートが矯正されてしまうのはもっと残念です。長州力さんのほっこりツイートを見ていると、爆笑と共になんだか心が癒されてきます。これからも長州力さんのつぶやきを楽しみに見守っていきたいですね。 ※フォロワー等の数字は3月24日時点のものです <文/瀧戸詠未>
瀧戸詠未
大手教育系会社、出版社勤務を経てフリーランスライターに。教育系・エンタメ系の記事を中心に取材記事を執筆。X:@YlujuzJvzsLUwkB
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