「gelato pique (ジェラート ピケ )」4月1日より販売を開始したアルコール配合ハンドジェル
(画像:マッシュホールディングスリリースより)
ルームウェアブランド ジェラート ピケは、ブランド初となるアルコール配合ハンドジェル(税別1,000円)を販売。保湿成分であるカモミールエキスとヒアルロン酸を配合し、手肌が荒れにくい処方となっているそう。アルコール濃度については、現時点で不明となっており、詳細は後日発表するとのこと。
直営店、公式オンラインストアにて1日に販売をしたところ、オンラインストアでは1人1点までと購入制限があったにもかかわらず即日完売。次回の販売については未定となっています。
富山県氷見市の縫製メーカー・あつみファッションでは、氷見市からの依頼を受ける形で、布製マスクの生産を開始しました。大手メーカー向けのOEM(相手先ブランドによる生産)で女性用下着をメインとしている同社では、繊維を織らずに布状に加工した「不織布」を用いてブラジャーの縫製を手掛けており、この不織布を転用する形でマスクの生産を始めたとのこと。通常の業務後、定時外での対応をしているそうです。
布製マスクについて問い合わせが殺到した同社のサイトでは、「マスク製造に関してのお知らせ」を掲載。医療・介護・教育の現場に優先的に供給し、その後、状況が一段落したと判断できる段階で自社通販サイトなどを通じて販売を開始するとしています。
新型コロナウイルス対策の第一線で働く医療関係者をはじめ、ウイルスという「見えない敵」と戦う人々のために、必要物資の生産を始める企業は続々と現れているようです。
<文/筒井あかり>