ライアン・レイノルズ、自主隔離中の“飲んだくれ生活”を明かす。1億円の寄付も
妻や3人の娘、義理の母と共に自宅で自主隔離生活を送る人気俳優ライアン・レイノルズ。女性ばかりに囲まれた生活でも特に気にならないと語り、娘たちとの毎日を充実させようと努めている。その一方で、いまの生活では「飲んでばかり」と話しているが……。
新型コロナウィルスの感染防止のため、アメリカでは最近、出演者が自宅で収録・放送をおこなうテレビ番組も多い。そして先ごろ、同じように放送された米の人気トーク番組『ザ・レイト・ショー』にビデオ通話で出演したライアンが、自宅での自主隔離生活について語った。
「ホームスクールを頑張ってる。僕らは幸運にも小さいながら庭があるから、ガーデニングを勉強している。この機会を教育の機会に変えようとしてるんだ」
妻ブレイク・ライブリーと共に5歳と3歳、生後7か月の娘を育てるライアン。新型コロナウイルス拡大防止のため、外部との接触を控えるいまの生活を「子供たちとの勉強のチャンス」だと捉えているという。
また、妻ライブリーや3人の娘たち、義理の母と、いまは女性たちに囲まれている状態だが、特に気にならないという。
「うちの娘たちはドレスを作るのが好きで、ホットピンクのドレスを一日中着たがるんだ」
「今朝もペーパーでドレスを作ったよ。そういうのがあの子たちには楽しいんだ」
娘たちと女の子らしい遊びをすることにも積極的なライアン。けれども、妻ブレイクにヘアカットしてもらうことは乗り気でないようだ。
現在はプロにカットしてもらえないため、ブレイクに髪を切ってもらう予定というが、その腕前をあまり信用していない様子だ。
「前にもやってもらったことがあるんだけど、2時間半もかかった。でも結局、ライターや紙やすりの手袋でも使ったのかって思うようなひどい仕上がりだった」
家族とともに自宅で過ごす時間を充実させようとしているライアンだが、番組の中では「飲んでるばっかりなんだけどね」と話す。
確かに番組中も、対談相手のスティーヴン・コルベアとともにお酒を酌み交わしていたが……。
実は、ライアンはジンメーカー「アビエイション・ジン」の経営者で、番組でスティーブンと飲んでいたのも自社のジン。この会社の収益を通して、新型コロナウィルスで影響を受けている人々、特に現在営業を自粛しているバーテンダーを支援しようとしているのだ。
いまの生活は「子供たちとの勉強のチャンス」
自宅での自主隔離生活では「飲んでばかり」
というわけで、ライアンはただ飲んだくれているわけではなく、人々を支援する資金を調達するべく自社のジンをアピールしていたようだ。 「こういうときこそ、企業は何とかして社会に還元すべき」と語るライアン。先日は、妻ライブリーとともに、アメリカとカナダに食料を提供するフードバンクに100万ドル(約1億1000万円)寄付したことを公表している。 <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>