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加治ひとみ、お米や甘い物を毎日食べても超スリム。コツは“食材選び”

“腸活女王・かぢちゃん”として知られる、アーティスト、モデルの加治ひとみさん(35)。奇跡のボディや美しいお肌は、女性の憧れの的です。 加治ひとみ さぞかしストイックな糖質オフ生活かと思いきや、「お米やパン、甘い物も大好きで、毎日食べています」と話します。一体なぜボディラインが崩れないの? その裏には、12年かけて探求した健康美をつくる習慣があったのです。  近々刊行される共著書『かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」に』では、加治ひとみさんが自身のルーティンを明かし、その医学的な背景を小林弘幸医師(順天堂大学医学部教授)が解説しています。名医・小林先生が説いてきた「自律神経が整う生活」と、かぢちゃんの習慣が、あまりにもピッタリなので驚きます。
『かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」になる』より

12月2日発売の『かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」になる』より

「食べたいものをあきらめない」というかぢちゃんの食生活は、腸にいい食材にうまく置き換えることが大きな特徴。同書掲載の“かぢレシピ”で使っている、愛用の食材をいくつか挙げてみます(もちろん食べる量は適度に!)。 かぢ習慣

お米は玄米、パンはライ麦パンなどを選ぶ

お米は「白米に比べて食物繊維やミネラルが豊富な玄米が中心です」と、かぢちゃん。 白米はぬかや胚芽などを取り除いて精米しますが、玄米はそれらが残っています。このぬかや胚芽が栄養豊富で、取り除くのはもったいないんですよね。
玄米と白米

上が玄米、下が白米(画像はイメージです)

特に、玄米に豊富な食物繊維は「腸内善玉菌のエサになるので、腸内環境を整えるためには必須」(小林先生)。 腸活を続けている筆者(女子SPA!編集部員)も、最初は玄米のパサつきが気になりましたが、慣れたらプチプチ感や穀物らしさが美味しくて! 白米に好きな量の玄米を混ぜてもいいんです。 しっとりした「もち米玄米」や、もち麦、あわ・きびなどの雑穀を、いろいろ白米に混ぜて試してみると楽しいです。 同様に、パンも真っ白い食パンより、ライ麦パンや全粒粉パンを選べば食物繊維やミネラルがたくさん摂れます。 かぢちゃんが同書のレシピで使っているのは、「ハーファーブロート」という茶色いパン。これを作っているドイツのメステマッハー社は、全粒粉ライ麦パンの世界No.1ブランドです。適度な硬さが「これぞドイツパン!」という感じです。
オープンサンド

『かぢ習慣』より。かぢちゃんが自分で作って自分で撮ったオープンサンド

ハーファーブロート

ハーファーブロート

ここまで本格的でなくても、普通のスーパーでお安くライ麦パン等は買えるので、試してみては?

小麦粉の代わりにもなる、ヒヨコ豆粉を愛用

かぢちゃんがお料理に愛用しているのが、ヒヨコ豆粉。文字通り、ヒヨコ豆をパウダーにしたもので、タンパク質や食物繊維やイソフラボンがたっぷり含まれています。そして、まるで小麦粉のように使えるそうなんです!
ヒヨコ豆

ボブズレッドミルのヒヨコ豆粉。いろいろなメーカーから出ている

ネットを見ても、ヒヨコ豆粉を使っている人は結構いるようです。水と刻んだ野菜などを混ぜてフライパンで焼いたり、揚げ物の衣、クッキーなど、使い方は色々。ヒヨコ豆粉はネットで簡単に手に入ります。
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砂糖と塩は、何に置き換える?
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かぢ習慣 自律神経と腸活で「なりたい自分」に
腸活女王・加治ひとみが実践するルーティンと、自律神経の名医・小林弘幸氏のノウハウを1冊に凝縮。心と体がしんどい人はきっと楽になれます。かぢちゃんの写真、レシピ、愛用コスメも
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