Entertainment

『リバーサルオーケストラ』田中圭に号泣!玉木宏・三上博史も演じた“俺様キャラ”の魅力

テレビドラマが粒揃いのこの冬、ひときわ胸を熱くさせるドラマがあります。門脇麦・田中圭が出演する『リバーサルオーケストラ』(日本テレビ系、水曜夜10時~)。日テレ“水10”枠好きの筆者ですが、2月8日に放送された第5話のラストではまさかの号泣。改めて、オーケストラを舞台にしたドラマって愛おしい!と思いました。
『リバーサルオーケストラ』

画像:日本テレビ『リバーサルオーケストラ』公式サイトより

※この記事には、第5話までのネタバレを含みます。

まだ間に合う!『リバーサルオーケストラ』あらすじ

10年前は“天才ヴァイオリニスト”だったものの、いまは市役所職員として穏やかな日常を過ごしていた谷岡初音(門脇麦)が主人公。音楽への愛が強く、厳しすぎる新進気鋭のマエストロ・常葉朝陽(田中圭)と共に、地元の児玉交響楽団(通称・玉響)を立て直そうとする物語です。
幼い頃、大きな舞台で演奏することができなかったトラウマを抱える初音。筆者の号泣した第5話では、スランプに陥った初音が朝陽と衝突します。初音の苦しい胸の内が明かされると共に、朝陽が過去に初音の音楽に力をもらったこと、初音と玉響のことを大切に想っていることが分かりました。本当にもう、ムネアツが過ぎる!

ムネアツなオーケストラドラマたちを振り返る

「オーケストラ系ドラマ」なんて分類はないと思うのですが、過去にもオーケストラを舞台にしたドラマ作品はあり、揃ってムネアツでした。代表的なのは、映画化もされた『のだめカンタービレ』(フジテレビ系、2006年~)、そして1997年に放送された『それが答えだ!』(同)。
のだめカンタービレ

「のだめカンタービレ DVD BOX」アミューズソフトエンタテインメント

『のだめカンタービレ』は、上野樹里演じるピアニスト“のだめ”と、玉木宏演じる指揮者“千秋さま”が、仲間たちと刺激し合いながら一流の演奏者を目指す物語。 そして『それが答えだ!』は、世界的なマエストロ・鳴瀬(三上博史)が主人公。高圧的な態度からオケのメンバーからボイコットされ、田舎の中学校のオーケストラ部を指導することに。藤原竜也や深田恭子らが演じた生徒たちとの交流を通じて、人間らしい心を取り戻していく物語でした。 数は多くありませんが、間違いなくドラマファンの心に残っている名作です。そして『リバーサルオーケストラ』も、この先忘れられない作品になること間違いなし!
次のページ 
オケドラマの指揮者といえば“俺様キャラ”?
1
2
3
Cxense Recommend widget
あなたにおすすめ