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「んだよ、コレよぉお!」サバサバ強気女子を超えた、米倉涼子から目が離せない

2023年3月17日よりプライムビデオで全6話が世界同時配信され、話題となっているのがAmazonプライムオリジナルドラマ『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』。 ドラマは海外で亡くなられた遺体を、母国の家族の元へ送り届ける「国際霊柩送還士」の仕事がテーマとなっています。 主演の米倉涼子さんは、国際霊柩送還を行う会社「エンジェルハース」の凄腕女社長である主人公の伊沢那美を好演中。身なりに構わず、感情むきだしで仕事に取り組む米倉さんが魅力的で、ストーリーも感動できる内容と話題です。

“運ぶのはご遺体だけじゃない”

Amazon Prime Video『エンジェルフライト』

Amazon Prime Video『エンジェルフライト』(画像はリリースより、以下同じ)

国際霊柩送還士として働く人々と遺族の取材を通して作成された佐々涼子の『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』が原作です。 異国の地で暴力を受けて亡くなった青年や、銃撃テロを受けて亡くなった人々の話もある同作は、ストーリーが進むにつれて死因や、死者と家族との思い出が謎解きのように明らかに。その構成の巧みさは、一気見欲をそそります。

暴力、銃乱射シーン…だけど、見続けてしまう構成力の高さ

Amazon Prime Video『エンジェルフライト』また、主人公の伊沢が「ご遺族は(遺体と会えるのを)待ってんのよ……。どんな姿でも」と呟いたり、新入社員の凛子(松本穂香)が「子は親を選べない」といった意味深なセリフを発言したりするなど、エンジェルハースメンバーも一筋縄ではいかない様子。 そのセリフが何を意味するかは、第2話、第3話と話が進むにつれて徐々に解明されていきます。 次の展開が気になるストーリー構成になっているからこそ、暴力、遺体などの際どいシーンがあっても、最後まで見入ってしまうのです。
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怒号を飛ばす米倉涼子も…
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