「俺に対する気持ちはケーキ1個分だけなんだ」記念日にこだわりすぎる夫が面倒臭すぎる…
結婚記念日や誕生日といった、特別な日に心が躍る女性は多いもの。しかし、斎藤亜紀さん(仮名・34歳)にとって、そうしたイベントは重荷になっています。
「夫は特別な日が大好き。張り切って準備をしても、『え? これだけ? 全然嬉しくないんだけど』とダメ出しをされるので疲れてしまいます」
「付き合った記念日を彼氏が覚えていてくれたことなどなく、祝われたこともありませんでした。だから、毎年、記念日を忘れず、大切にしてくれた夫のことをいい人だなと思ってしまったんです」
そう語る亜紀さんが夫・和人さん(仮名・34歳)と結婚したのは、3年前のこと。2人はマッチングアプリで知り合い、意気投合しました。
見た目は正直、好みではありませんでしたが、和人さんは大手広告会社勤務で将来有望。2年近くマッチングアプリで婚活をしていた亜紀さんは、「この人でいいか」と交際をスタートさせました。
すると、付き合って半年を迎えた時、亜紀さんの心を満たす出来事が。いつもよりおしゃれなレストランを予約してくれた和人さんは「半年間も一緒にいてくれてありがとう。これは僕からの感謝の気持ちだよ」と、ディオールのコスメをプレゼントしてくれたのです。
和人さんはその後も、節目となる時期には率先して交際記念日を祝い、コスメやバッグなどをプレゼントしてくれました。
「プレゼントだけでなく、楽しかったことや嬉しかったことをLINEで送ってくれました。あまりに長文すぎて読むのが大変だったけれど、それだけ私のことを大切に思ってくれている証のように感じて嬉しかったです」
こんなにも私を大事にしてくれている人と結婚できたら、きっと幸せになれるはず。そう思い、亜紀さんは交際2年で和人さんからのプロポーズを受け、結婚しました。
しかし、結婚から半年が経った日、記念日に対する夫の異常なこだわりを知ります。その日、亜紀さんはささやかなお祝いとして、ケーキを購入。自宅で夫と2人、結婚記念日を祝おうと思っていました。
仕事から帰宅した和人さんは「ケーキありがとう。今日は結婚して半年だもんな」と笑顔に。嬉しくなった亜紀さんは「ご飯の後、一緒に食べようね」と言い、できあがったばかりの夕食をテーブルに並べ始めました。
すると、和人さんは「え? ケーキだけ? 他には何もないの?」と不機嫌に。「俺はプレゼントも買ってきたのに、亜紀は何もないんだね。俺に対する気持ちはケーキ1個で十分ってことなんだね」とすねてしまったのです。
機嫌を取るのが面倒だと思い、亜紀さんはひとりで食事をし、就寝。翌日、職場でLINEを開くと、和人さんから付き合っていた頃のような長文のありがとうトークが届いていました。
記念日を大切にしてくれる彼の姿に胸キュン
「付き合った記念日を彼氏が覚えていてくれたことなどなく、祝われたこともありませんでした。だから、毎年、記念日を忘れず、大切にしてくれた夫のことをいい人だなと思ってしまったんです」
そう語る亜紀さんが夫・和人さん(仮名・34歳)と結婚したのは、3年前のこと。2人はマッチングアプリで知り合い、意気投合しました。
見た目は正直、好みではありませんでしたが、和人さんは大手広告会社勤務で将来有望。2年近くマッチングアプリで婚活をしていた亜紀さんは、「この人でいいか」と交際をスタートさせました。
すると、付き合って半年を迎えた時、亜紀さんの心を満たす出来事が。いつもよりおしゃれなレストランを予約してくれた和人さんは「半年間も一緒にいてくれてありがとう。これは僕からの感謝の気持ちだよ」と、ディオールのコスメをプレゼントしてくれたのです。
和人さんはその後も、節目となる時期には率先して交際記念日を祝い、コスメやバッグなどをプレゼントしてくれました。
「プレゼントだけでなく、楽しかったことや嬉しかったことをLINEで送ってくれました。あまりに長文すぎて読むのが大変だったけれど、それだけ私のことを大切に思ってくれている証のように感じて嬉しかったです」
結婚後に分かった!夫の記念日への異常な執着心
こんなにも私を大事にしてくれている人と結婚できたら、きっと幸せになれるはず。そう思い、亜紀さんは交際2年で和人さんからのプロポーズを受け、結婚しました。
しかし、結婚から半年が経った日、記念日に対する夫の異常なこだわりを知ります。その日、亜紀さんはささやかなお祝いとして、ケーキを購入。自宅で夫と2人、結婚記念日を祝おうと思っていました。
仕事から帰宅した和人さんは「ケーキありがとう。今日は結婚して半年だもんな」と笑顔に。嬉しくなった亜紀さんは「ご飯の後、一緒に食べようね」と言い、できあがったばかりの夕食をテーブルに並べ始めました。
すると、和人さんは「え? ケーキだけ? 他には何もないの?」と不機嫌に。「俺はプレゼントも買ってきたのに、亜紀は何もないんだね。俺に対する気持ちはケーキ1個で十分ってことなんだね」とすねてしまったのです。
機嫌を取るのが面倒だと思い、亜紀さんはひとりで食事をし、就寝。翌日、職場でLINEを開くと、和人さんから付き合っていた頃のような長文のありがとうトークが届いていました。
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