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「俺に対する気持ちはケーキ1個分だけなんだ」記念日にこだわりすぎる夫が面倒臭すぎる…

長文トークやプレゼントを強要する“記念日好き”の夫が怖い

悩む女性「きっと彼も反省し、仲直りをしたいんだろうと思ったので、帰宅後は普通に話しかけたんです。そしたら、『なんで亜紀は俺に長文のお礼トーク送ってくれないの? 付き合ってる時は我慢してたけど、家族だったらそういうところ、しっかりしてほしいよ』と言われました」  そこで、渋々、亜紀さんは長文トークを作成。しかし、和人さんはなかなか亜紀さんのトークに納得せず。俺と同じ文量になってない、俺の好きなところが全然書かれてないなどの理由から、何度も書き直しを命じてきました。 「夫は私を見て、『記念日は特別じゃないといけない』と言いました。その時の目が、すごく怖かった。もしかしたら、この人は記念日に対して異常な執着心を持っているのかもしれないと思いました」

記念日のたびに頭を抱える生活

 その読みは当たり、その後も和人さんは記念日のたびにケーキとちょっぴり豪華なプレゼント、長文のお礼トークを強制してきました。また、自身の誕生日にも特別感を強く求めるため、亜紀さんは毎年、頭を抱えてしまいます。 「私の誕生日の祝い方も年々、グレードアップしています。昨年は家中に飾り付けがしてあり、手作りケーキや年の数の分のプレゼントが用意されていました。それに見合ったお返しをしないといけないので、今年はどんな祝い方をされるのか怖いです」  記念日は、言えば思い出してくれるくらいの温度感がちょうどいいのかもしれない……。そう語る亜紀さんは離婚も視野にいれながら、和人さんの記念日好きに耐え続けています。  夫婦共に負担を感じなくてもいい記念日の祝い方もあることに和人さんが気づく日はくるのでしょうか。 【他のエピソードを読む】⇒「実録!私の人生、泣き笑い」の一覧へ 【あなたの体験談を募集しています!】⇒心がほっこりした「ちょっといい話」、ありえない!「びっくりした話」「ムカついた話」、人生最悪の恋愛を募集中!(採用時に謝礼あり)ご応募はここをクリック <取材・文/古川諭香>
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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