マイホーム購入直後、夫の転勤で引越すことに…。それでも意外と“なんとかなった”ワケ
マイホームの購入は、人生最大の買い物だと言われています。覚悟を決めて購入したマイホームなら、自分好みの素敵なインテリアを揃えたいもの。しかし、マイホームがらみの悲劇はよくあるようで……。
今回、マイホーム購入直後に起きた悲劇を語るのは竹村紗奈さん(仮名・39歳)。いったいどんな悲劇が起きたのでしょうか?
紗奈さんは年中と小学5年生の女の子2人の母。大手メーカーに勤める隆志さん(仮名・38歳)とは、友達の紹介で意気投合し結婚しました。
隆志さんが課長になったのをきっかけに、新築戸建ての家を購入することを決めたそうです。
「持ち家が欲しいと何年も思っていましたが、娘の学区内でちょうどいい家がなかなか見つからなくて。夫が課長に昇進したのを機に、本気で不動産をまわってようやく理想の家が見つかったんです」
4人家族向け3LDKの新築戸建ては、日当たりも良く小さいながらも庭付きだったところに惹かれて購入を決めたそう。想定していた予算はオーバーしていたものの、他にも検討中の人がいると聞いた紗奈さんと隆志さんは即決したといいます。
「念願のマイホームだったので、インテリアはすべて私の好きな北欧風にしました。心機一転だと思って、家具も家電も全部買い替えたんです。もう何十年暮らす家だと覚悟していたので、まさかあんな事になるなんて思ってもいませんでした」
引っ越してから1週間。まだまだ引っ越しの荷ほどきに追われていた紗奈さんに、夫の転勤は告げられました。
「日中の時間に珍しく夫から電話がかかってきたんです。普段では考えられないので何事かと慌てて電話に出たら、『やばい、転勤になった』と。『どこに?』と聞いたら『広島』だと、暗くてがっかりした声でしたね。転勤だなんて、夫も私も想定外だったので」
隆志さんは、結婚してから一度も転勤を経験しておらず自分が転勤することはまったく考えていなかったといいます。聞くと、新しく立ち上げた部署で人材育成して欲しいとお願いされたそう。
念願の新築戸建て住宅を購入したばかりの紗奈さんと隆志さんは、意気消沈したといいます。
「広島への転勤は3年から5年と言われています。私は働いていないこともあって、夫を一人で広島に行かせる選択肢はなかったですね。もう仕方がない、夫の仕事ぶりが評価されたから転勤になったんだと気持ちを切り替えましたよ」
少し背伸びして都内に戸建てを購入
なぜ突然!? 夫が転勤を告げられる
引っ越してから1週間。まだまだ引っ越しの荷ほどきに追われていた紗奈さんに、夫の転勤は告げられました。
「日中の時間に珍しく夫から電話がかかってきたんです。普段では考えられないので何事かと慌てて電話に出たら、『やばい、転勤になった』と。『どこに?』と聞いたら『広島』だと、暗くてがっかりした声でしたね。転勤だなんて、夫も私も想定外だったので」
隆志さんは、結婚してから一度も転勤を経験しておらず自分が転勤することはまったく考えていなかったといいます。聞くと、新しく立ち上げた部署で人材育成して欲しいとお願いされたそう。
念願の新築戸建て住宅を購入したばかりの紗奈さんと隆志さんは、意気消沈したといいます。
「広島への転勤は3年から5年と言われています。私は働いていないこともあって、夫を一人で広島に行かせる選択肢はなかったですね。もう仕方がない、夫の仕事ぶりが評価されたから転勤になったんだと気持ちを切り替えましたよ」



