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ドMの不倫妻・篠田麻里子が、小池徹平と濃厚に絡む。話題のドラマで一番気になる“問題”は

 1月20日から放送開始されたドラマ『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』(テレビ朝日系、土曜よる11時30分~)が興味深い。原作は『ヤンマガWeb』(講談社)で連載された大竹玲二氏の漫画。2024年3月末に放送作家、脚本業からの引退を表明している鈴木おさむ氏が脚本を手がけるドラマとして話題ではあるが、他にも注目したくなるポイントが多い作品だ。
『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』©テレビ朝日

『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』1話より ©テレビ朝日(以下同じ)

 本作はある日妻・綾香(篠田麻里子)の不倫現場を目撃した新聞記者・岡谷渉(伊藤淳史)が主人公。離婚を決意するも、最愛の娘・心寧(磯村アメリ)の親権を獲得することは難しいと弁護士・財田トキ子(水野美紀)に言われてしまう。そこで探偵・三砂裕(佐藤大樹)の協力を得ながら不倫の決定的な証拠を集め、親権獲得を目指して奔走するブラックコメディである。

1話から“全開”。篠田麻里子と小池徹平が濃厚に絡む

 わずか30分のドラマでありながら1話からフルスロットルな内容。まず放送前は綾香役は伏せられていたが、綾香同様に“あの疑惑”をかけられて離婚した篠田麻里子が務めたことでSNSは沸きに沸いた。前衛的なキャスティングだったことに加え、不倫相手の司馬マサト(小池徹平)とのラブシーンの濃厚さに衝撃を受けた人も多い。 『離婚しない男―サレ夫と悪嫁の騙し愛―』©テレビ朝日「さっきから身体が熱くなってたんだろ?」とマサトのSっけたっぷりの言葉に、綾香は「そんなことnothing」と答えるも「You are liar」と見破るマサト。セリフ自体は“鈴木節”の効いたふざけた内容に見えるが、しっかり舌を絡ませるキス。さらには躍動感ある性行為シーンもありなかなかにアダルトな描写が続く。

サディスティックな奴め! 話題になるのも必然

 2011年に実施された「AKB48 24thシングル選抜じゃんけん大会」で優勝したことにより、篠田が自身初となるセンターポジションを務めた楽曲『上からマリコ』は有名だ。その歌詞には「サディスティックな奴め!」と記されているが、本作ではその真逆なドMの不倫妻を演じている離婚しない男 歌詞通りサディスティックな印象が強かった篠田とのギャップはもちろん、相変わらず可愛いビジュアルをしている小池のS演技からもギャップを感じさせられた。話題になることはある意味必然のドラマと言える。
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まじめな話、心寧の親権の行方は……
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