「あったかい服」で太見えしてる人の特徴。スッキリ見える人との“大きな違い”は
みなさんこんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。
厳しい寒さが続く冬。ようやく春の兆しが訪れようとも、まだまだ地厚なボリュームニットは手放せません。しかし、ボリュームニットは暖かい一方で、気付かないうちに太見えする可能性を大いに秘めた危険アイテムです。
そこで今回は、ボリュームニットで太って見えてしまう人の特徴と原因、そして改善のコツをご紹介いたします。
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股上が深く、はき口がウエストのくびれに位置するハイウエストのボトムス。これは、くびれを強調させ、脚を長く見せる効果を持ちます。筆者もスタイルアップを狙いたい時によくおすすめするアイテムではありますが、ボリュームのあるニットとの組み合わせにおいてはあまり相性が良くありません。
というのも、ハイウエストボトムスはトップスインをすることで脚長効果や着痩せ効果が生まれるのですが、厚みのあるニットではトップスインが難しいからです。
無理にニットの裾をインすると、ニットに不自然なシワがよってしまい、その窮屈な印象から太って見えます。
もう一点気をつけたいのはボリュームニットの裾(すそ)リブ。リブとは袖や裾に縦の畝(うね)がある編み方の事です。この裾にリブがあるとだらしない印象が軽減されるのですが、ボリュームニットにおける裾リブデザインは注意しなくてはいけません。
なぜなら、ボリュームのあるシルエットに対して裾のリブがキツすぎると、その対比でおへそ周辺のニット生地が膨らんでしまうからです。意図せず下腹部がぽっこりした印象を与えてしまうので気をつけたいです。
そこへさらにワイドパンツを合わせてしまうと、下半身全体がボリューム過多に見えます。
そもそもこういったニットを選ばないことをおすすめしたいですが、すでにお手元に裾リブがきついニットがある場合は、サテンなどの柔らかい素材のスカートでバランスを調整すると良いです。
NG! ハイウエストボトムスでくびれを作る

NG! 窮屈な裾リブニット×ワイドパンツ

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※相談内容の一部を変えて取り上げさせていただく場合がございます。
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