高熱の息子と6時間も何してたの……?夫の“トンデモ行動”にア然「病院で診てもらってほしかったのに…」
我が子が病気になったときは、夫婦で協力してケアをしていきたいもの。
斎藤あゆみさん(仮名・38歳)は仕事が休めず、インフルエンザになった息子を旦那さんに託して出社。しかし、帰宅後、旦那さんの“思わぬ発言”に驚き、怒りがこみ上げました。
あゆみさんと夫・正人さん(仮名)は、結婚10年目。夫妻の間には、小学3年生の息子さんがいます。
日頃から、子育てに協力的ではない夫にあゆみさんはうんざりしていたそう。しかし、ひとりで子どもを育てていくには経済的に厳しく、離婚には踏み切れませんでした。
ある朝、息子さんが38.6度の発熱。インフルエンザが流行していた時期であったことから、あゆみさんはすぐに病院へ連れて行こうと思いましたが、仕事を休むことができませんでした。
「職場でもインフルエンザが流行して人手不足だったので……。幸い夫は在宅で仕事をしているイラストレーターなので、代わりに病院へ行ってもらうことにしました」
事情を聞いた正人さんは「俺も忙しいのに……」と文句は言ったものの、了承。息子さんを連れて、家を出ていきました。
出社したあゆみさんは息子さんの体調が気になり、お昼休みに夫へLINE。診断結果を尋ねました。
「12時15分くらいだったと思います。夫からは『まだ呼ばれないから、車の中で待ってる状況』という返信が来ました。インフルエンザが流行っているので、病院も混雑しているんだろうなと思っていました」
その後は夫と連絡を取ることができず、不安なまま仕事を終えて帰宅。自宅の玄関ドアを開けると、息子さんの苦しそうな咳が聞こえてきました。
「顔は真っ赤。やっぱりインフルエンザだったんだろうなと思い、夫に『どうだった?』と聞きました。そしたら『6時間待ったよ』という、まさかすぎる言葉が返ってきて……」
なぜ、そんな状況になったのか。不思議に思い、詳しく聞くと、知らないうちに正人さんのスマホの通話機能が壊れていたそうで、病院から呼び出し電話がかかってこなかったそう。正人さんは病院側から何もアクションがなかったため、6時間、車内で待ち続けたのだとか。
「受付に『あとどれくらいかかりますか』とか聞きに行けばいいのに、それは思いつかなかったみたいです。びっくりしました」

写真はイメージです(以下同)
在宅ワークの夫にインフルエンザ疑惑の息子を託した

夫が語った「6時間待ちでも診てもらえなかった理由」に仰天…

1
2
この連載の前回記事