「バカにしてる」星野源のユーモア広告に批判殺到!隠された“おごり”が反発の根本原因であるワケ
5月14日に発売された星野源のニューアルバム『Gen』。その広告展開が議論を呼んでいます。
問題とされているのは、株式会社バーグハンバーグバーグが制作した町内会のお知らせ風のポスター。「星野源さんの曲を聴いてたのしく踊りませんか♪」というコピーに昭和感あふれるイラストと字体を組み合わせた、ユーモラスなデザインです。
一方、そうした意見を過剰反応だと見る向きも少なくありません。「たった二ヶ所にだけ出稿されたポスター広告が、いったい、誰の、どんな権利や尊厳を傷つけるというのだろうか」や、公共の掲示物のことを“私が守ってあげないといけない天然記念物”のように大げさに訴えかける人々への疑問も、多くの共感を集めています。
筆者は、キャンペーン自体に特段問題があるとは思いません。これが23区内すべての公共掲示板をジャックするとかだったらさすがにまずいけれども、極めて限定的な規模で行政の許可も得ているのであれば、かわいらしいお遊び程度の話でしょう。
町内会風ポスターに「巨大企業が宣伝に使うのはダメだろ」
これが戸越銀座商店街の案内所入口と横浜市鶴見中央の公共掲示板に掲示されたことが明らかになると、一部から「巨大企業が日本中で売るCDの宣伝に地域の掲示板を使うのはダメだろ」や「ちょっと市民の掲示板をバカにしてる」といった批判の声が上がりました。星野源さんが約6年半ぶりのオリジナルアルバム『Gen』をリリースしたことを知らせるために、地域の掲示板に告知ポスターを貼らせていただきました。#まちのGenポスター pic.twitter.com/jqGUEKPpY4
— 株式会社バーグハンバーグバーグ (@BHB_official) May 21, 2025



