“ギャンブラーな人生”『べらぼう』出演中の41歳俳優が語る、自分で仕事を決めないワケ
現在、NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』の鶴屋喜右衛門で強い印象を残している風間俊介さん(41)。
今年1月クールに放送され、MEGUMIさんとW主演を務めたドラマ『それでも俺は、妻としたい』では、とにかく“妻としたい”という強い思いを持ち続けるセックスレスの売れない脚本家・豪太を演じ、同一人物とは思えないダメ夫ぶりで驚かせました。
現在は、足立紳監督が再構成した映画『劇場版 それでも俺は、妻としたい』が公開中です。
「ちゃんとしろよ」と思いながら豪太を演じていたという風間さんにインタビュー。風間さんが人と関係を築くうえで大切だと思うことや、仕事への向き合い方を聞きました。
――夫婦や親子関係に切り込むエピソードが満載で、ドラマ版は放送のたびに反響がありました。そうしたリアクションを受けてどうでしたか?
風間俊介さん(以下、風間):ほっとしました。ここまでつまびらかに、ある種辛辣な言葉も並ぶ作品ですから、どういう風に受け入れられるか心配や不安に思うこともあったんです。
それがいざ放送されると、多くの方に「おもしろい」と支持していただいた。なので、「ほっとした」が一番正しい気がしますね。
――現在、劇場版が公開中です。クライマックスへの盛り上がり方など、新たに感情が揺さぶられました。豪太の一番身近にいた風間さんですが、個人として豪太や妻のチカ(MEGUMI)を見てどのように感じましたか?
風間:友人に話を聞いていたら、どちらにも言いたいことはあるんだろうなとは思います。
ただ豪太に関しては、別のところに一生懸命になっていることはよく分かったけど、「もう一回ちゃんと真面目に仕事をやってみようか。ちゃんとやっているところを見てもらおうか、家族に」と言いたくはなります。
――豪太はいろいろと突っ込みたくなる人物ですが、演じている側としては、やはり好きになるものですか?
風間:それは役次第ですね。豪太なんかは、「嘘だろ、ちゃんとしろよ」と思いながら演じていました(笑)。
――そうなんですね(笑)。ご自身とは全く違うタイプでしょうし。
風間:いろんな役がありますけど、説教したくなるタイプというのはなかなかいないですね(笑)。
「ちゃんとしろよ」と思いながら豪太を演じていたという風間さんにインタビュー。風間さんが人と関係を築くうえで大切だと思うことや、仕事への向き合い方を聞きました。
ドラマ放送時の視聴者の反響に「ほっとした」
風間:友人に話を聞いていたら、どちらにも言いたいことはあるんだろうなとは思います。
ただ豪太に関しては、別のところに一生懸命になっていることはよく分かったけど、「もう一回ちゃんと真面目に仕事をやってみようか。ちゃんとやっているところを見てもらおうか、家族に」と言いたくはなります。
ダメ夫・豪太には「嘘だろ、ちゃんとしろよ」と
――豪太はいろいろと突っ込みたくなる人物ですが、演じている側としては、やはり好きになるものですか?
風間:それは役次第ですね。豪太なんかは、「嘘だろ、ちゃんとしろよ」と思いながら演じていました(笑)。
――そうなんですね(笑)。ご自身とは全く違うタイプでしょうし。
風間:いろんな役がありますけど、説教したくなるタイプというのはなかなかいないですね(笑)。



