「米の話ばかりで気が狂いそう!」彼氏が激怒。備蓄米に振り回された30歳女性の“悲しい末路”
米の価格が高騰したまま落ち着かず“令和の米騒動”などと騒がれています。この状況を受けて、国は備蓄米を放出しましたが…皆さんは手に取る事ができましたか?
今回はそんな備蓄米に翻弄されてしまった女性のエピソードをご紹介しましょう。
倉田美也子さん(仮名・30歳/派遣社員)は、子どもの頃からかなりのご飯党で朝昼晩と毎食ご飯を食べて暮らしてきました。
「ですが当たり前のようにいつも食べてきたお米の価格が高騰してしまってからは、泣く泣く買い控えて、パンやパスタやうどんなんかを食べる回数が増えていきましたね」
以前は気楽に利用していたお気に入りのおにぎり専門店も値上がりしてしまい、すっかりご飯が贅沢品になってしまい、足が遠のいていきました。
「私には付き合って1年半になる、健治(仮名・28歳/会社員)という恋人がいます。彼はご飯に執着がなくなんでも美味しく食べられる人なのに、デートの時は私に気を遣って、炊き立ての美味しいご飯が食べられるお高めの定食屋さんに連れて行ってくれたりして、本当に優しいんですよ」
そんなある日、備蓄米販売開始のニュースを見た美也子さんは会社帰りにスーパーやコンビニをいくつか回ってみました。しかし結局、価格高騰した銘柄米にしか出会えませんでした。
「都内では備蓄米を購入するのはやっぱり難しいのかな? と諦めかけた時に、近所のスーパーのお米コーナーに“備蓄米売り切れました”の張り紙を見つけて思わず息を飲みました。そして慌てて店員さんを捕まえて話を聞いてみたんですよ」
すると「今朝4袋入荷したのですがすぐに売り切れてしまいました。次の入荷日は未定です」と言われてしまいましたが、美也子さんは大興奮してしまったそう。
そしてその晩、健治さんが作ってくれたパスタを食べながら、興奮冷めやらぬ美也子さんが「今朝までここに備蓄米があったんだと思うと居ても立っても居られなくなったの! 私のすぐ近くまで備蓄米が来ているって感じがしたからこのまま運良く出会えるかもしれないし、今度のデートは備蓄米探しの旅に出ようよ」と無邪気に誘ってみたのですが……。

画像はイメージです(以下同)
ごはん党なのに米の価格高騰なんて……
以前は気楽に利用していたお気に入りのおにぎり専門店も値上がりしてしまい、すっかりご飯が贅沢品になってしまい、足が遠のいていきました。
「私には付き合って1年半になる、健治(仮名・28歳/会社員)という恋人がいます。彼はご飯に執着がなくなんでも美味しく食べられる人なのに、デートの時は私に気を遣って、炊き立ての美味しいご飯が食べられるお高めの定食屋さんに連れて行ってくれたりして、本当に優しいんですよ」
そんなある日、備蓄米販売開始のニュースを見た美也子さんは会社帰りにスーパーやコンビニをいくつか回ってみました。しかし結局、価格高騰した銘柄米にしか出会えませんでした。
備蓄米が手に入るかも! 舞い上がってしまった
そしてその晩、健治さんが作ってくれたパスタを食べながら、興奮冷めやらぬ美也子さんが「今朝までここに備蓄米があったんだと思うと居ても立っても居られなくなったの! 私のすぐ近くまで備蓄米が来ているって感じがしたからこのまま運良く出会えるかもしれないし、今度のデートは備蓄米探しの旅に出ようよ」と無邪気に誘ってみたのですが……。


