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『テレ東音楽祭2025』国分・広末不在でも大好評だったわけ。カオスさの中に見えた『VIVANT』との共通点

7月9日(水)、4時間半の音楽特番『テレ東音楽祭2025~夏~』(テレビ東京系)が放送されました。『テレ東音楽祭』といえば、かつては広末涼子さんが、そして国分太一さんがメインMCを務めていたことでお馴染みのスペシャル音楽番組。 今回も国分太一さんがMCをつとめることが発表されていましたが、本人のコンプライアンスに係る問題で無期限謹慎となり、降板。MCは不在のまま、進行は田中瞳アナウンサーが務めることになりました。
『テレ東音楽祭2025~夏~』(テレビ東京系)公式サイトより

『テレ東音楽祭2025~夏~』(テレビ東京系)公式サイトより

三木道山の100曲チャレンジなどテレ東らしい企画

番組では、MC不在をサポートする役割として、ゲストにお笑い芸人のニューヨークを迎え、また応援団として当日歌唱も予定されている氷川きよしやなにわ男子、郷ひろみなどがひな壇に座り、番組はVTRと企画主体で進行していきました。 驚いたのは、全体テーマである「歌の伝説100」を新たに作るための企画として、2001年のヒット曲「Lifetime Respect」で一世を風靡した三木道山(DOZAN11 aka 三木道三)さんが“一生一緒にいたいもの”がある100人1人ひとりに気持ちを込めて同曲を100回連続で歌唱するというチャレンジです。
ときおり休憩のマッサージ時間なども含めその場面は番組内で紹介され、最後にはめでたく連続歌唱を達成。なぜか、「チャレンジ失敗」のテロップが出るミス(?)もありましたが感動のエンディングとなりました。 それ以外にも、往年の企画アイドル・チェキッ娘の再集結や、ASKAさんが20年ぶりの「YAH YAH YAH」歌唱、テレビCMで話題となった堀込泰行さんとのんさんの「エイリアンズ」など、他では見ることができないテレ東らしい音楽祭でした。
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『地面師』俳優らがゲストのカオスな空間と謎情報
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