外出先でいるはずもない「猫の声」が…→遠方の母からの電話で知ったまさかの事実。黒猫りょうちゃんとの出会いを振り返る
【今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.181】
外出中に猫の声が聞こえて不思議に思っていたら、母親からの電話で実家猫が亡くなったことを知った――。そんな体験をしたのは、甘えんぼのあまさん(@nyankosoup)。
りょうちゃんはもともと複数の猫たちと、どこかのおばあちゃん宅で暮らしていたそう。
しかし、その方が亡くなり、猫たちの生活は激変。すぐに里親が決まった子もいましたが、りょうちゃんたち3兄弟は猫白血病キャリアであることから行き場を失い、動物病院へ預けられました。
そんな3兄弟を引き取ったのが、飼い主さん家族です。
「実家にはトイプードルがいましたが、犬に猫の白血病はうつらないと言われているので我が家に迎えました」
猫は、猫白血病ウイルスに感染して「猫白血病キャリア」になります。しかし、猫白血病ウイルスに感染したからといって必ずしも猫白血病が発症するわけではありません。「猫白血病キャリア」ではあるものの、症状が現れないまま天寿を全うする子もいます。
ところが、そうした事実やノンキャリアの子(健康な子)と暮らす中での注意点が広く知られていないことから、猫白血病キャリアの子は里親が決まりにくい現状があるのです。
動物病院ではアイドル的存在だった、りょうちゃん。しかし、お迎え当初はまるで別ニャン。人には甘えず、兄弟猫にベッタリでした。
しかし、兄弟猫たちが猫白血病を発症して亡くなると、寂しさからか、人間に甘えるように。飼い主さんは実家を出るまでの2年間、りょうちゃんとたくさんの思い出を築きました。
りょうちゃんは「されて嫌なこと」が少なく、被り物を着こなしたまま、普段通りに過ごすことも。
「長く過ごせば過ごすほど表情も柔らかくなっていき、くっついて甘えてくれるようになったのが嬉しかったです」
実家猫りょうちゃん(男の子)を迎えたのは、2023年5月31日のこと。りょうちゃんは猫白血病(FeLV)であることから、行き場を失っていた猫でした。いまニトリにいるんですけど、絶対にいないはずの猫の声が聞こえてそんなわけないよな〜と思ってたら母から電話きて、実家の猫がいま亡くなったことを知らされて驚きと涙とでぐしょぐしょです
— 甘えんぼのあま (@nyankosoup) May 17, 2025
動物病院が預かっていた白血病の3兄弟を引き取った
兄弟猫を亡くしたことで人間に甘えるように
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