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飲み会帰りに弱った子猫を保護→片目失ってもすくすく成長して幸せな“現在の姿”が美しい

今日のにゃんこタイム~○○さん家の猫がかわいすぎる Vol.180】 「片目であるがゆえにできないことはありません。狭いところも勢いよくスポンと入るし、高いところもピョンピョン登ります。猫と暮らすのは初めてですが、多分、他の猫ちゃんと同じ生活をしていると思います」  そう話すfeelingoodsさん(@feelingoods1)の愛猫ドンチッチちゃん(通称:どんちゃん)は、お気に入りの猫じゃらしを咥えながらふみふみするというユニークな癖を持つ子。
左目の眼球は、保護後にすぐ摘出

左目の眼球は、保護後にすぐ摘出

 出会いは、2018年6月14日。午前4時頃、飲食店で飲み終えた旦那さんは帰宅中、子猫の鳴き声を耳にしました。

飲みの帰り道に「泣き叫ぶ子猫」と出会って…

お迎え当初は白猫だった

お迎え当初は白猫だった

 旦那さんがあたりを見回ると、大通り沿いにある植え込みの上に小さな子猫の姿が……。植え込み上は子猫が自力では上がれない高さだったため、母猫が置いていったのか、それとも誰かに遺棄されたのかなと、旦那さんは思ったそうです。  懸命に声を振り絞っていた子猫は抱き上げた途端、静かになり、安心したかのように眠り始めました。  月齢は生後2〜3週間ほどで、体重はわずか300g。右目は潰れて開かず、左目は眼球が飛び出ていました。  子猫は、モゾモゾと動く程度。とても衰弱しているように見えたため、夫婦はすぐに救急動物病院へ。すぐに左目の眼球摘出手術が行われました。

子猫のお迎えを機に、ペット不可物件から引越し

術後すぐの頃。右目の視力には問題がなく、物が見えている

術後すぐの頃。右目の視力には問題がなく、物が見えている

 手術によって子猫は左目の眼球を失いましたが、命は紡げました。白濁していた右目は点眼を続けたところ、2ヶ月ほどで綺麗な状態に。飼い主さん夫妻は子猫に「どんちゃん」という名前を贈り、家族の一員として正式にお迎えしました。  ただ、当時住んでいた物件はペット不可だったため、早急にペット可の物件を探すことに。希望する条件に合う物件はなかなか見つかりませんでしたが、どんちゃんが2ヶ月半くらいの頃、ようやく希望に合う物件を発見。  家賃は4万円増えましたが、飼い主さんはようやくペット可物件を見つけられたことに安堵しました。
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真っ白な被毛に愛しい「焦げ」が増えて
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