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築56年団地で暮らす50代女性。狭さを感じさせない部屋づくりのコツとは?“驚きの計画“も明かす

 神奈川県横浜市の築56年の団地での暮らしを、自分らしくアレンジしながら楽しむShihoさん。3年ほど前から始めたYouTubeチャンネル『団地の朝』(@danchinoasa)では、5匹の熱帯魚「ベタ」の飼育や、お部屋づくりを楽しむ様子を投稿しています。
YouTubeチャンネル「団地の朝」Shihoさんの住まい

YouTubeチャンネル「団地の朝」Shihoさんの住まい

 今回は、ダイニングのこだわりポイントや、空間を広く見せるインテリアのコツなどをShihoさんに聞きました。

上下空間を活かしたインテリア

Shihoさん

Shihoさん

 ダイニングでひときわ目を引くのは、「ベタ」と呼ばれる5匹の熱帯魚たち。IKEAのドリンクサーバーで飼育しています。
熱帯魚のスペース

熱帯魚のスペース

「水替えのときに蛇口から水を出せるから便利かなと思って選んだんですが、結局は普通に上から水を入れ替えています(笑)。この子たちは手がかからなくて、広口のケースに入れてあげると、エアーポンプなど特別な設備が必要ありません。私に慣れていて、手を近づけるとすり寄ってきて、体を撫でさせてくれるんですよ」 ベタ「5匹のうち1匹は腫瘍があるためお店では売り物にならないと聞きましたが、“里親”として引き取りました。腫瘍は大きくなっているものの、今も元気に過ごしています」  熱帯魚たちがいるのは、Shihoさんが45年前から使い続けている学習机の上。 「あちこち剥げてきてはいますが、まだまだ使えます。昔の家具は趣があって、作りもしっかりしているので長く愛用できるんですよね」と話します。

上の空間を使うと部屋が広く感じられる

いただきものの吊るし飾り

いただきものの吊るし飾り

 また、ダイニングの天井には照明用のコードやロープが張り巡らされ、お気に入りのファブリックや観葉植物が吊るされています。 「知り合いのおばあちゃんが試しに編んでいたものや、母が刺繍した布など、可愛いなと思ったものを引っかけています。インテリアは横の空間だけでなく、上下も使うと奥行きが出て、部屋が広く感じられるんです」 試し編み
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