ゴミ屋敷に住む元OL、「自分が恥ずかしい…」。マジメな人がゴミに埋もれてゆく心の闇
帰宅は深夜、朝は出勤するだけで手いっぱい。今日もまたゴミを出し忘れてしまう。そんなルーティンで、いつしか部屋はゴミ屋敷に。私がだらしないから、怠けているから。と、自分を責めていませんか。
『ゴミ屋敷専門パートナーズの現場日報 レベルMAXの人生お片付け』(KADOKAWA、ゴミ屋敷専門パートナーズ監修・著、もづこ漫画)は、ゴミに隠された人々の痛みや悩みに寄り添った一冊です。ゴミ屋敷専門パートナーズのYouTubeは、ビフォーアフターをリアルに記録し、登録者数30万人超。この数字が、ゴミ屋敷の切実さと身近さを証明しているように思います。
「動画を見てようやく相談する勇気が出ました」「同じ悩みを抱えている友人に紹介しました」といった声が次々に寄せられた、と語るのは石田毅さん。関西、関東、東海エリアでゴミ屋敷清掃、不用品回収、ハウスクリーニングなどを請け負っている「ゴミ屋敷専門パートナーズ」の代表者です。
「ゴミ屋敷化してしまう方の多くは、日頃、周囲のために一生懸命働き、自分のことを後回しにしてしまう方ばかりです」という石田さんの言葉に、涙してしまう人もいるのではないでしょうか。
ゴミが捨てられない。すぐそばにあるゴミ集積所に持っていけない。簡単なことができない私は人として終わっている。第1話の主人公、川本千絵美(仮名・24歳)がまさにこの状況でした。
いつしか部屋はゴミだらけに
「動画を見てようやく相談する勇気が出ました」「同じ悩みを抱えている友人に紹介しました」といった声が次々に寄せられた、と語るのは石田毅さん。関西、関東、東海エリアでゴミ屋敷清掃、不用品回収、ハウスクリーニングなどを請け負っている「ゴミ屋敷専門パートナーズ」の代表者です。
「ゴミ屋敷化してしまう方の多くは、日頃、周囲のために一生懸命働き、自分のことを後回しにしてしまう方ばかりです」という石田さんの言葉に、涙してしまう人もいるのではないでしょうか。



