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散らかす・忘れる・すぐキレる…夫の謎行動に悩んだ妻が、やっとたどりついた対処法とは <漫画>

 やりっぱなし、逆ギレ、約束を忘れる。しかもすべてに悪びれない。そんな夫に「悪いのは私?」と自己嫌悪に陥ってしまう。『もしかして、うちの夫はADHD?~夫の見てる世界を体験したら、すれ違いが減りました!~』(オーバーラップ刊、はなゆい著、監修:精神科医・司馬理英子、2025年)は、発達障害のひとつであるADHDの夫を持つ、妻の悩みと解決法を綴ったコミックエッセイです。
もしかして、うちの夫はADHD?

『もしかして、うちの夫はADHD?~夫の見てる世界を体験したら、すれ違いが減りました!~』(オーバーラップ刊、はなゆい著、監修:精神科医・司馬理英子)より

本人が悪いわけではない“脳の特性”

 本書による「大人のADHD特徴」を抜粋すると、<ADHD(注意欠如多動症)は注意を続けるのが苦手・忘れっぽい・落ち着きがない・感情のコントロールが難しいなどの特性がある>(< >内は同書からの引用、以下同)。  さらに<子どもの頃から見られますが、大人になってから気づくことも多く、「やる気がない」「だらしない」ではなく、脳の特性によるもの>だといいます。本人が気づいていない場合もあるので、そうなると周囲も困惑してしまうのでしょう。 もしかして、うちの夫はADHD? 今回の主人公は妻の結衣。夫の翔太は、本人は無自覚ですがADHDの特性があります。  結衣の悩みによりそうのは、ADHD探偵事務所を営む精神科医ブル先生と、ADHDの行動パターンを読み解く探偵です。ふたりは結衣をどのように導くのでしょうか。
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