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スタバ・コメダ・タリーズ「ホットミルク」飲み比べ!1番“濃くて”満足度が高いのは…

みなさんはカフェに行くと何を注文しますか? 王道のブレンドコーヒーやカフェラテ、あるいは季節限定の華やかなフラペチーノ……。選択肢は多岐にわたります。 ホットミルク筆者はかつて、個人経営のカフェから大手チェーン店まで複数の勤務経験がありますが、やはり注文のメインはコーヒー類。次いでミルクやホイップを加えたカフェオレやウインナーコーヒーが人気でした。 そんな多種多様なメニューの中で、実は「知る人ぞ知る存在」なのが単体の「ミルク」です。注文数こそ多くはありませんが、根強いファンを持つこのメニュー。特に冷え込みが厳しい今の季節、その優しく濃厚な味わいは、コーヒーとは違った癒やしを届けてくれます。 今回は、元カフェ店員の視点から、スターバックス、タリーズ、コメダ珈琲店の3社の「ホットミルク」を徹底比較。それぞれの味わいやサービスの違いを紐解きます。 「ミルクなんて、どこで飲んでも同じではないのか?」「自分の舌で、その繊細な違いを判別できるだろうか……」と心配でしたが、実際に3社のカップを並べてみると、その差は想像以上に歴然。温度、口当たり、そして後味にいたるまで、各社の「こだわり」がはっきりと現れていたのです。 ※本内容には筆者個人の見解・感想が含まれます。

タリーズのホットミルクは良くも悪くも想定内

まず1軒目は、タリーズコーヒーの『ミルク(ホット)/ショートサイズ』(税込420円)です。
タリーズ1

タリーズの『ミルク(ホット)/ショート』(税込420円)

カップを受け取ってまず驚くのが、表面を覆う繊細なミルクフォームです。ミルクフォーマーで丁寧にスチームされた泡は驚くほどきめ細かく、口に含むと柔らかな甘みが広がります。この「口当たりの優しさ」こそ、家庭ではなかなか再現できない専門店ならではのクオリティです。 タリーズ2肝心のミルクそのものは、意外にも「飲み慣れた安心感のある味わい」という印象。実はここにタリーズのこだわりが隠されています。 タリーズでは、ミルクを使用する全商品に「生乳100%の成分無調整牛乳」を採用しているとのこと。余計な加工をしていないからこそ、素材本来のコクとスッキリとした後味が楽しめるのです。「いつもの、あの美味しい牛乳」を、最高のスチーム状態で味わえるのが魅力と言えるでしょう。 そのままのコクを楽しむのも贅沢ですが、自分好みにアレンジできるのもタリーズの強みです。タリーズではお砂糖やガムシロップの他にはちみつ(タリーズハニー)の追加が無料で可能です。レジで追加してほしい旨を伝えるか、店舗によってはカウンターに置いてある場合もあります。チョコソース、キャラメルソースのカスタムも無料とのこと。 筆者のおすすめは、まずは何も入れずにミルク本来の甘みを堪能すること。もし「今日は少し甘いものが欲しいな」という気分なら、これら無料カスタムを賢く利用するのが正解です。

スタバのホットミルクはアレンジの幅が広い!

2軒目は、スターバックスの『ミルク(ホット)/ショートサイズ』(税込415円 ※店内飲食)です。
スタバ1

スターバックスの「ミルク(ホット)/ショート」(税込415円)

タリーズと同様、スタバのミルクも表面にはきめ細かなフォームが乗り、見た目の美しさは引けを取りません。 しかし、一口飲んでみると明らかな違いが。タリーズに比べて、どこか「あっさり」とした軽やかな印象なのです。実はスタバで使用されているのは、独自の「スターバックスミルク」という加工乳。コーヒーとの相性を突き詰めて作られているためか、単体で飲むと牛乳特有の重さが抑えられ、非常に飲みやすい仕上がりになっています。 この「シンプルさ」こそ、スタバの最大の武器。自分好みに味をデザインするための選択肢が驚くほど豊富なのです。 【無料】でできるこだわり ●低脂肪・無脂肪タイプへの変更 ●フォームミルクの増量(フォーミー) ●はちみつ、キャラメルソース、チョコソースの追加 【+55円】で広がる世界 ●豆乳、アーモンドミルク、オーツミルク、ブレベミルク(生クリームを混ぜた濃厚ミルク)への変更 スタバ2そのままでは少しあっさりしすぎている……と感じるなら、自分好みにアレンジできるのがスタバの良さです。 筆者のおすすめは、「はちみつの追加」と「フォームミルク多め(フォーミー)」の組み合わせ。 はちみつの自然な甘みと、ふんわりした泡のボリュームが加わることで、飲みごたえがアップします。 「そのまま」を楽しむタリーズに対し、「自分好みを創る」スタバ。この自由度の高さは、やはり唯一無二の魅力です。
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コメダのミルクは…濃い!
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