更新日:2026.09.04 16:12
Entertainment

『Tシャツが乾くまで』で絶賛される高橋文哉。「代表作がない」という声は“ハマり役が多すぎる”確かな実力の裏返し

 TVerお気に入り登録数が139万を超えた大ヒット夏ドラマ『Tシャツが乾くまで』(TBS系)。2組の夫婦の“不倫未満”な描写もあり、癖の強い登場人物だらけだと話題の今作で「唯一、好感度を上げた人物」と言われているのが、矢野直人を演じる高橋文哉さんです。
画像:『Tシャツが乾くまで』TBS公式サイトより

画像:『Tシャツが乾くまで』TBS公式サイトより

 高橋文哉さんが現在出演中の主演映画『ブルーロック』は、漫画実写化の大成功例として評価も高い作品です。そんな高橋さんは数々の人気作に出演しながら、同時に一部で「代表作がない」とも囁かれていますが、彼の演技を見れば、その評が誤りであることが明らかになると言えるでしょう。その理由を紐解きます。

華々しくデビューするも「不合格」の連続

 母子家庭に育ち、母親を助けるため料理人を志し高等専修学校の調理科に通っていた高橋さん。そんな中で『男子高生ミスターコン2017』でグランプリを獲得し芸能界入りを果たしますが、数々の挫折を経験することになります。  今年8月、トーク番組『徹子の部屋』(テレビ朝日系)に出演した際には、舞台やドラマなどさまざまなオーディションで「不合格の連続」という人生でもなかなか無い経験をし、18歳ながらに悔しさを感じたと振り返っていました。
『きみはぼくを照らす光 仮面ライダーゼロワン aruto ja naito book』(リブレ)

『きみはぼくを照らす光 仮面ライダーゼロワン aruto ja naito book』(リブレ)

 転機は令和元年である2019年に訪れます。母親との約束であった調理師免許を取得しながらも『仮面ライダーゼロワン』(テレビ朝日系)で、演技未経験から主演を掴み一躍脚光を浴びることに。高橋さん独特の優しい声色と、真っすぐすぎる眼差しは、この頃からすでに他の誰にも取って代わられない唯一無二のスター性を放っていました。

難しい役を演じ、『最愛』で新人賞を受賞

 その後、『最愛』(TBS系)では、主演の吉高由里子さんら実力派の濃密な芝居の中で埋もれることなく、記憶障害を持つ青年役で陰陽を演じ分け、存在感を放ちます。同作で『第31回 TV LIFE年間ドラマ大賞』新人賞も受賞し、若手俳優の中で頭一つ抜けた存在へと変わっていきます。
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朝ドラ出演、繊細な演技…本格派俳優へと進化
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