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猫は人を変える。【ケニア・ドイの猫写ニッキ】

カメラマンのケニア・ドイと申します。誰もが気になる(?)隣りの犬・猫ライフ。譲渡会や里親募集サイトから家族になった犬・猫にスポットをあて、撮影取材をしていきます。
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誰にゃ?長男のそらくんがダンボールハウスからお出迎えです。

「保護猫たちの里親になろう!」

「猫を飼うなんて、自分には高いハードル。大変かな? 心配だな」  自宅にはじめて猫を迎え入れるときの心境を旦那さんのmakoさんが語るのだが……。それは杞憂に終わり、いまではすっかり猫の虜に。 ⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=249584  子どものころから家に猫がいて、それが当たり前の生活だと思っていた奥さんのcheecoさんはマイホームが建つのを機に、いよいよ「猫を飼いたい!」という思いを旦那さんに伝えます。当時のmakoさんは猫への関心が薄く、「お前が面倒をみるなら」と、あまり積極的ではなかったと言います。  ただ、猫を飼うなら「保護猫たちの里親になろう」という点で意見は一致していたふたり。ある日、cheecoさんはネットで「幸せにゃんこ」のホームページに辿り着き、猫の譲渡会が東京の銀座で開催されることを知ります。ふたりは週末、譲渡会へ足を運びました。  会場はミニコンサートができるぐらいの広さに、たくさんのケージがずらり。あまりの多さにどまどうcheecoさんに、生後2ヶ月の子猫の保護主さんが声をかけます。  そこには5きょうだいの子猫がいました。makoさんはその中の茶トラの男の子が気になり出します。そこへすかさず「1匹より2匹の方が飼いやすいですよ」とプレゼン上手な保護主さんがグイグイとmakoさんの心に侵入してきます。  そして、2匹の子猫がいよいよ夫婦の家にやってきました。茶トラの猫は「そら」、キジ猫は「うみ」と名付けました。
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ぴょーん!

 そしてすぐに「猫って賢い!」と、しつけてもいないのにトイレを猫砂の上できちんと用を足す子猫の姿を見てmakoさんは感動するのです。
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かあちゃんは猫使いにゃー!

 そこに見た目の可愛さ、動き、温もりなどが加わって念願の猫生活を手に入れたcheecoさん以上にmakoさんはどんどん猫にひかれていきます。 ⇒【中編】「うみくんを襲った恐ろしい病」に続く http://joshi-spa.jp/252378 <TEXT・PHOTO/ケニア・ ドイ> ●cheecoさんのブログ『「そら」も「うみ」も「もも」も「ふう」も』http://ameblo.jp/cheeco-bros/ ●東京都で譲渡会を開催しているボランティアグループ「幸せにゃんこ」⇒http://www.shiawasenyanko.com ― ケニア・ドイの猫写ニッキ【2】 ― 【ケニア・ ドイ】 アーティストのグラビアなどを数多く手がけ、人物撮影を得意とするスチールカメラマンが5年の修業期間を経て2011年、猫カメラマンになることを宣言。雑誌、WEB、SNS等で猫写真を発表し続ける。ファースト写真集『ぽちゃ猫ワンダー』(河出書房新社刊)好評発売中。 ●「ケニア・ドイの怪盗猫団団」https://www.facebook.com/nekodandan
ケニア・ドイ
アーティストのグラビアなどを数多く手がけ、人物撮影を得意とするスチールカメラマンが5年の修業期間を経て2011年、猫カメラマンになることを宣言。雑誌、WEB、SNS等で猫写真を発表し続ける。
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