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SMAPキムタクにも「嫁ブロック」?「妻の意見で転職辞退」が3割…で何が悪いのか

 日本中がショックを受けたSMAPの解散報道。まだ確かな事実はわかりませんが、木村拓哉だけがジャニーズ事務所に残り、他のメンバーが独立すると報道されています。  キムタク残留の理由についても、「事務所に恩義を通した」など色々な報道がされていますが、「妻の工藤静香が懇願した」というまことしやかな説も報じられています(サンケイスポーツ、東京スポーツなど)。  これはまさに今、話題になっている「嫁ブロック」なのか――。  「嫁ブロック」とは、夫が転職するときに、妻の反対によって転職・独立を踏みとどまったり内定を辞退すること。ビジネス系メディアでは、「夫の将来を嫁がジャマする」かのような扱い方をされています。  でも、妻の立場からしたら、相談されるのは当たり前だし、反対する場合があるのも当たり前。家族の問題なんだから、「嫁ブロック」も「夫ブロック」も、そりゃありえるでしょう。 嫁ブロック では、実際にどのぐらいの夫が、いわゆる「嫁ブロック」を経験しているのでしょうか?  株式会社リブセンスが運営する転職クチコミサイト「転職会議」(http://jobtalk.jp/)では、20代、30代の既婚ビジネスマン約1,800人に対して、「転職をする際の参考意見」についてリサーチしています(2016年1月15日発表)。 ●夫が転職のときに4割が妻に相談し、特に意見を重視するのは「妻」 ●妻に相談した結果、応募先企業を辞退したことがある人は、約3割  転職のときに、特に意見を重要視する相手は、1位・妻(24.7%)、2位・会社の先輩(16.5%)、3位・父親(8.5%)と、「妻」が圧勝でした(N=1512人)。  実際に、転職活動で妻に相談した人のうち、「妻への相談の結果、応募先企業を辞退したことがある」が32.1%にのぼりました(N=700)。 ⇒【グラフ】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=437959 グラフ ●「妻への相談は大事だと思う」が約9割 「妻への相談は大事だと感じたか」という質問に対して、「大事だと感じた」(74.6%)と「まぁまぁ大事だと感じた」(19.3%)を足すと、ほぼ9割が「大事」と思っているようです(n=611)。  その理由として、「家族の理解がないと安心して働けないから」「生活に直接かかわることだから」「妻は一番の理解者だから」など、きわめてまっとうな意見が挙がっていました。  もし報道の通りに工藤静香がキムタクに「残って」と言ったとして、SMAPで妻子がいるのはキムタクだけなのだから、「私でもそうする」と思う既婚女性は多いのではないでしょうか。 <TEXT/女子SPA!編集部> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
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