変態さんのフェチ夜会「デパートメントH」に女一人で行ってみた【フォトレポート】
鶯谷東京キネマ倶楽部で毎月第一土曜日に行われているイベント「デパートメントH 2099 」、通称「デパH」をご存じでしょうか。
このイベントは、海外からも注目を集める日本最大級のフェティッシュイベント。SM・女装・ラバー・人形・全身タイツなどなど…フェチにまつわる様々な嗜好の人々が集う、まさに『変態の総合デパート』です。
知ってはいたけどなかなか足を踏み出せない…そんな人も多いかと思います。筆者も実はそんな女の一人。興味はあるゆえ「行こう」と決意はするものの、怖じ気づいては「また今度にしよう…」そんなことを繰り返してきました。
しかしついに2016年5月7日、取材という建前を持って行ってきてしまいましたよ! いったいそこでは何が行われていたのか…デパH初心者によるドキドキの初体験レポートをご覧くださいませ。
筆者は開場の24時より30分ほど前に鶯谷東京キネマ倶楽部に到着しました。が、会場前にはすでに長蛇の列。その間にイベントの注意事項の書かれた紙をドラァグクイーンが配布していました。初心者なのでもちろん熟読。
「こういうイベントって無法地帯なのかな」という浅はかな考えが一気に消え去るほど真面目で厳しい心得が書かれていました。アングラなイベントだからこそ、マナーを守れぬ不届き者は立ち入ることができないのです。
無事にIDチェックをパスすると、スタッフの誘導のもとエレベーターに乗って入場。
めくるめく変態世界へ身をゆだねる時が来た…と心躍らせていると、さっそく目に飛び込んできたのはショーケースの中の人魚! 5月だからか、鯉のぼり仕様です。本物?! とはさすがに思いませんでしたが、ショーケースの中は明らかに非日常の異空間。
これから飛び込む異世界への入り口にふさわしいオブジェです。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=517632
人魚を通り過ぎると現れました、謎の怪人! 会場に入る前からすでに混沌の香りが…。しかし、その奇怪な風貌とは裏腹に、写真撮影を快諾してくれる心優しさに感動。
⇒【写真】はコチラ http://joshi-spa.jp/?attachment_id=517631
続いて遭遇したのが、アニメマスクドールのフェチ、いわゆるドーラ―さん。美少女着ぐるみが男装しているというかなり倒錯的なスタイリングです。
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