バランスボールで「くびれゲット」する効果的な使い方/おうちで運動
こんにちは。ヨガインストラクターの高木沙織です。
「Stay at Home」での運動不足を解消するため、自宅のどこかに眠っているであろうエクササイズグッズを探し出してみた、というそこのあなた!
“バランスボール”は出てきませんでしたか? バランスボールは『Amazon』「スポーツ&アウトドア」部門での売り上げが伸びてきていることからも見て取れるように、今再注目されているエクササイズグッズのひとつです。
今回は体型の変化が顕著にあらわれる「お腹まわり」をターゲットに、バランスボールを使って引き締めるエクササイズを紹介します。
バランスボールは、「ただ座るだけ」でもグラグラと不安定。安定して座るにはバランスを取る必要があるため、体幹(ここでは、首から上と両腕・両足をのぞいた胴体部分のこと)が鍛えられます。
ですので、テレワーク中に座る椅子の代わりにバランスボールを使うのもエクササイズになるでしょう。
「それではちょっと物足りない!」という人は、次のような使い方をして強度を上げてみて。
(1) バランスボールの上に座る
→背筋を伸ばして
(2) 左ひざを伸ばして、ひざから下を床から浮かせる
(3) 両手をバランスボールから離し、腕を真っすぐ上に伸ばす
→お尻のとがった骨(尾骨)をバランスボールに突き刺すようなイメージでバランスを取る
(4) 背筋を伸ばしたまま上半身を右側にねじる~1分間キープ
(5) はじめの姿勢に戻り、右ひざを伸ばして両腕を真上へ。上半身を左側にねじり1分間キープ
お腹の中央だけでなく、両サイドにもグッと効いてくるのを感じられるでしょう。
もし、バランスボールの上でグラグラが止まらないようであればまずは(2)か(3)の姿勢でキープしてみてください。
腕を上ではなく肩の高さで真横に広げる方法もあるので試してみて。
地味なエクササイズに見えて、強度は中くらい。
ポッコリ&くびれが消失したお腹へのアプローチに役立ててみてはいかがでしょうか。
※まわりにぶつかるような障害物がない場所で、安全におこなってくださいね。
<文/高木沙織>
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高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi