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彼氏と“コロナ危機感の差”で大ゲンカ、私が気にしすぎなの?

 新型コロナウィルスの影響で“おうち生活”が続いていると外食の味が恋しくなり、テイクアウトを利用している方も多いのではないでしょうか?
コロナ禍でテイクアウトを利用する人々

写真はイメージです(以下同)

 今回は、そんなテイクアウトにまつわるエピソードをご紹介しましょう。

同棲中の彼氏がお店からテイクアウトしてくれた

 金谷菜々子さん(仮名・26歳・契約社員)は、Sさん(30歳・メーカー勤務)と同棲生活を始めて1年になります。 「新型コロナウィルスの影響でお互いリモートワークになり、私は寝室にある自分の机で、Sはリビングで仕事をする生活にもだいぶ慣れてきました」  ですが毎日自宅で3度の食事をするようになってから、レパートリーもなくなってきてしまい、料理をすることに疲れてきた菜々子さん。 同棲中の彼氏がお店からテイクアウトしてくれたするとSが行きつけの近所のカフェに行って、ロコモコ丼をテイクアウトしてきてくれたんですよ。久しぶりにお店の味が食べられるとテンション上がりましたね」  菜々子さんがゴム手袋を装着し、使い捨ての容器からお皿にロコモコを移し替えようとすると…。

衛生観念のちがいでキレる彼氏

「Sに『そのままでいいだろ? そんなことしてたら冷めるから』と注意されたので『容器から感染してしまうかもしれないから、念のため』とお皿に移し続けていたらキレられてしまって」 「仲の良い店長が作ってくれたもの信用できないのか!」と怒る彼に、「そういう問題じゃないでしょ? だって誰が感染しているか分からないんだし!」と言い合いになってしまったそう。 テイクアウト しかもお皿に移す時に、ロコモコの目玉焼きの黄身が崩れてしまい…。 「Sが『せっかく店長がキレイに作ってくれたのに、だいなしにしやがって!』と、イライラしながら黄身が割れてない方のロコモコを手に持ち、ベランダに出て一人で食べ始めたんですよ」  そして、リビングで食事する菜々子さんをニラんできました。 「きっとこれは『はやく寝室へ行け!』という意味だなと思い、私も食べかけのお皿を持って寝室に引っ込みました」

ケンカ後、別々に食事するようになった

 そして、夕食の時にまたSさんに「お前の作る料理にはもう飽きた」と言われ大喧嘩になってしまったそう。 「それからおたがいほとんど口をきいてませんね。せまい家に一日中一緒に居るのに、スゴいストレスですよ」  それからは、お互い好き勝手に食事をとるようになり「Sにはムカついてますが、そこはめちゃくちゃ楽になりましたね」と笑う菜々子さんなのでした。  続いては外出自粛でお疲れ気味な親子のテイクアウトにまつわるエピソードを紹介します。
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外で遊びたがる娘を説得して家の中に
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