ペットショップで出会った「耳が聞こえない猫」ココちゃん、病との闘い
MRIで分かった愛猫の「奇形」
適切ではない繁殖でハンデを背負わされる猫も
一般的な猫とは違う外見的特徴が“ウリ”になる猫種は、適切ではない繁殖によって本来なら持たなくていいはずのハンデを背負わされることもあります。 そうして生まれてきた子は「奇形だから……」と敬遠されやすいものですが、その命にはなんの罪もありません。そんな悲しい思いをする動物を増やさないためにも、人間の「かわいい」に翻弄される命がいる事実を私たちはもっとよく考え、小さな命を愛していく必要があるのではないでしょうか。 「もしかしたらココも無理な繁殖でハンデを持って生まれてきたのかもしれません。でも、ココにはそんなことどうでもよくて『聴力はママのお腹に置いてきちゃった』『歩けなくなったけど腕の筋肉がついたからまだ動けるよ』と言ってくれていそうです」 かざみどりさんのこの言葉からは、どんな体でも前向きに生きようとする猫のたくましさが感じられ、胸が熱くなりました。 「いろいろありましたが、猫たちにはたくさんの幸せをもらっている。だから、“飼っている”ではなく、“一緒に暮らしている”と言いたい」邪魔するのは寝ること、起きること、そして勉強。今日もココ🐱は元気です。 pic.twitter.com/ww5TmTF6Os
— かざみどり (@kazamidori37) 2020年4月8日
愛猫たちへ惜しみない愛情を注ぐかざみどりさんは、今日も3つの命を優しい眼差しで見つめています。 <文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】#世界猫の日 みんな仲良くご飯
— かざみどり (@kazamidori37) 2019年8月8日
ねこっているだけで幸せなんです。ご飯食べても、歩いていても寝ていてもその姿を見てるだけで幸せ。
明日も頑張ろう。 pic.twitter.com/kqSTFcHX6q
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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