在宅ワークで腰痛になる三大NG姿勢とは?ローテーブルは危険|マッサージ師が解説
新型コロナウイルスの影響で、1か月以上のリモートワーク(在宅勤務)を続けている方も多いはず。そんな中、作業環境が変わった影響で腰痛や肩こりに悩まされる人が増えているといいます。
そこで今回は、作業中の「姿勢」についてわかりやすく警告し、2万4000件以上のいいねを獲得したあきさん(@planetofU)のツイートを、ご本人の許可を得て紹介。リモート作業中に「やってはいけないこと」や「正しい姿勢」「おすすめのアイテム」をお伝えします!
まず、2.4万いいねされたあきさんのツイートがこちら。
「リモートを始めたお前たちに言っておきたいことがある かなり厳しい話もするが 現場(マッサージ師)の声を聞いておけ ちゃぶ台(ローテーブル)で作業をしてはいけない クッションなしで椅子に座るのもいけない 膝の上に枕を乗せて 肘置き場を作ろう 出来る範囲で 構わないから」

写真はイメージです(以下同)
リモート作業中にやってはいけないこと
さだまさしさんの『亭主関白』のメロディーに合わせて歌いたくなるこちらのツイートですが、あきさんのイラストによる解説をまとめると以下の通り。リモートを始めたお前たちに言っておきたいことがある
— あき (@planetofU) April 1, 2020
かなり厳しい話もするが 現場(マッサージ師)の声を聞いておけ
ちゃぶ台(ローテーブル)で作業をしてはいけない
クッションなしで椅子に座るのもいけない
膝の上に枕を乗せて 肘置き場を作ろう
出来る範囲で 構わないから
①ちゃぶ台(ローテーブル)で作業してはいけない
あきさんによると、ローテーブルの問題は「骨盤より高い位置にヒザがくること」。骨盤よりもヒザが高い位置にあると、姿勢を維持するために太ももの筋肉が使われなくなるため、腰周りへの負担が大きくなり腰痛につながるのだとか。 もし「ローテーブルで仕事をするしかない」という場合でも、座椅子などを使って骨盤よりヒザの位置が低くなるように調整するといいでしょう。②クッションなしで椅子に座ってはいけない
クッションを椅子に置かないで座ると、上半身の体重が腰に負担を与えます。腰回りの血流も悪くなり、脚の冷えやむくみを引き起こす原因にもなるのです。そこでクッションを置けば、腰への負担を軽減することができます。 もし、使っている椅子がソファのように柔らかくお尻が沈むタイプなら、クッションを置くことでお尻が沈んでヒザの位置が高くなるのを防ぐこともできます。③ヒジを宙ぶらりんにしてはいけない
作業中、ヒジが宙ぶらりんになってはいませんか? ヒジ置きがないと、ヒジを支えるために首や肩に負担がかかります。椅子にちょうどいいヒジ置きがついていない場合は、ヒザの上にクッションを置いてヒジ置きを作りましょう。1
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