絶望してた私を、保護猫「むぎ」が救ってくれた。今では“スター猫”に
娘さんの前では良きお兄ちゃん
「娘もむぎも私の胸元で眠るのが大好きなのですが、一度、娘と寝たいタイミングが被ったとき、むぎは先約がいると確認したら、そっと足元へ戻り、そこで眠っていたことがありました。優しいなって思いましたね」 けれど、甘えん坊のむぎくんには「今日は譲りたくない」という日もあるよう。そんなときは@mugi411さんの右脇を娘さんが、左側をむぎくんが陣取り、3人で仲良く眠るのだそう。温かい体温を感じながら過ごすこの時間に@mugi411さんは幸せを噛みしめます。 「成長と共に娘がむぎにとても優しく接することができるようになってきたので、むぎも安心したのか、最近では一緒に眠る姿を見ることも多くなりました。娘にはこのまま、小さな生き物に優しくできる子に育って欲しい」むぎにわんわんをプレゼントしたい娘ちゃんと、どう受け取ればいいか困るむぎの優しい世界
— むぎ (@mugi411) 2020年4月9日
娘ちゃん、わんわんがむぎのものと理解しているのか、見つけるとだいたいむぎにはいって渡してくれます
むぎも、ちゃんと受け取れる時もあります☺️ pic.twitter.com/b5tGuLnUcz
「これからもむぎの姿を届けたい」
涙と絶望の中にいた@mugi411さんに「笑うことの大切さ」を教えてくれたむぎくんは、大事な息子。 「ねえ、むぎ。娘と同じくらい息子としてずっと愛していくから、これからもずっとずっと元気でいてね」 <文/愛玩動物飼養管理士・古川諭香 取材協力/@mugi411さん、anicas> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】この愛おしい表情を見るたびに
— むぎ (@mugi411) 2020年3月21日
猫がいる世界に生まれて一緒に
暮らしていることに感謝します pic.twitter.com/ZGYryUKksV
古川諭香
愛玩動物飼養管理士・キャットケアスペシャリスト。3匹の愛猫と生活中の猫バカライター。共著『バズにゃん』、Twitter:@yunc24291
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