Entertainment

人気女優、まさかの裁判沙汰に。善意でやった企画でなぜ訴えられた?

 人気女優リース・ウィザースプーンが3人の女性教師から訴えられた。原告は、リースが手掛けるアパレルブランド『ドレイパー・ジェームス』が4月に実施したドレスのプレゼント企画に問題があったと主張、リース本人とブランドを告訴した。新型コロナウイルスの感染が拡大するなか、子供達の教育を続ける教師たちに感謝を表そうと行われた“善意の企画“で、一体何があったのか。

「教師達に少しでも愛を示したかった」と語っていたリース

リース・ウィザースプーン

リース・ウィザースプーン

『ドレイパー・ジェームス』は4月、新型コロナウイルスの感染拡大により学校が次々と閉鎖される中、出来る限りの教育を生徒たちに与えようと努力する教師たちに感謝の意を表す目的で、ドレスをプレゼントすると告知。この企画を思い立ったきっかけについて、リースはこう語っていた。 「隔離生活中、教師達は、子供達の教育を続け、繋がりを保つためにリモート学習のテクノロジーをその場で習得しながら自宅から授業を配信している」 「子供達を守ろうとする活動は簡単ではないから、この現状の中、教師達に少しでも愛を示したかった」  しかし、そんなハリウッドスターの愛と善意にあふれた企画は、思わぬ方向に進むことに……。  芸能ニュースサイト『TMZ』は、そのプレゼントが応募者の中から抽選で250名のみだという点について明確になっていなかったとして、3人の女性教師が訴えを起こしたと報道。3人は、ドレスが応募者全員に贈られるものだと信じていたため、IDやメールアドレスといった機密性の高い個人情報を提供したと訴えているという。  3人はまた、「企画はコロナ禍を利用し、顧客情報を獲得するために行われた詐欺行為」であり、「各メディアで告知してブランドの宣伝効果を狙った」とも主張しているという。  これに対し、同社の弁護団は「応募者全員にドレスが贈られるわけではないという情報は、しっかり伝えられていた。訴えは善意を悪用しようとした不当行為」であるとしている。

インスタの告知には「250名限定」とは書かれていないが……

 これは同社がインスタグラムに投稿したプレゼント企画の告知。このなかでは確かに、「当選者は4月7日(火)に発表」と書かれているので、この記述を読めば「応募した人全員にドレスが贈られる」わけではないことは理解できるはず。一方、少なくともこの告知に限っていえば、250人限定とは明記されていないので、情報不足といえなくもないが……。  ただ、企業のプレゼント企画に当選しなかったことで訴訟を起こすという行動は、日本人にとってはやや理解しがたいのではないだろうか? けれども、訴訟大国アメリカでは、ちょっと日本では想像できないようなことで裁判沙汰になることが多い。  たとえば、「氷が多すぎる」「コーヒーが熱すぎる!」などという理由でアメリカのスターバックスコーヒーは何度か訴えられている。また、口紅テスターでヘルペスに感染したとして、女性が大手化粧品専門店「セフォラ(Sephora)」を訴えたこともあった。これらの裁判では、企業側に損害賠償の支払いが命じられたこともあれば、原告側が敗訴したり、双方で和解に至ったり、その結果はさまざま。果たして、リースとドレイパー・ジェームス社に対する訴訟は、どのような結末を迎えるのだろうか? <文/BANG SHOWBIZ、女子SPA!編集部>
Cxense Recommend widget


あなたにおすすめ