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痩せなきゃ…無理なダイエットを続ける読モ、ある日“体に異変”が

自己流ダイエットで痛い目に…

 そこで私が思い付いたのは、食べる量を減らすこと。それも、基礎代謝を下回るくらいに。単純に、摂取カロリーが基礎代謝を下回れば太るわけがないと思ったんですね。  自己流ダイエットで痛い目に… 本っ当に危険な考え。なんの知識もないままに極端に食べる量を減らすというのは今だったらしないし誰にも勧めません。絶対に真似をしないでください。  ちなみに朝は食べない、昼はコンビニのお弁当か空港内のレストランで食べる(炭水化物はひと口かふた口しか食べない)、夜はサラダか豆腐。体重があっという間に落ちていき、それにハマってしまったんです。痩せることが楽しいと思っていました。

生理がストップしてしまった

生理がストップしてしまった ……が、そんなメチャクチャな食生活では肌はカサカサなんと今まで周期がずれることすらなかった生理もストップ。これには焦りました。そして目が覚めた。無理なダイエットにハマっているって。頑張って痩せたはずなのに、キレイになっていないって。  痛い失敗だったし、結局痩せた姿は誌面に残せなかったけれど、そこから食事や栄養学に興味を持ち始め、あとはヨガも習ってみたり。  一日に何度も体重を計るのをやめて見た目を重視するようにし、ストレスを溜めない体作りに目覚めたのもこの頃。  今現在、食の資格を複数持ち、ヨガインストラクターをしているよ、と過去の私に伝えたらきっと驚くだろうな。  それにしても、みんなのスタイルの良さはため息ものでした。どうやって体型キープしてるのと聞いても、何もしてないよーとしか返って来なかったけど……。 ― 読者モデルの裏話 VOL7― <文/高木沙織> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
高木沙織
「美」と「健康」を手に入れるためのインナーケア・アウターケアとして、食と運動の両方からのアプローチを得意とする。食では、発酵食品ソムリエやスーパーフードエキスパート、雑穀マイスターなどの資格を有し、運動では、骨盤ヨガ、産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、Core Power Yoga CPY®といった資格のもと執筆活動やさまざまなイベントクラスを担当。2021年からは、WEB小説の執筆も開始。Instagram:@saori_takagi
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