自己肯定感って一体なに?「高い/低い」だけではわからないこと
実は誰しも自己肯定感がある!?
「信じられないかもしれませんが、元々人間は、等しく自己肯定感の塊でした。皆さん的に言えば『自己肯定感が高い』状態であったんです」
ええ!? こんな私でも?と、思わず大声で聞き返してしまったのですが、中島さんいわく、生まれたばかりの頃は等しく自己肯定感の塊だったのだそうです。
「赤ちゃんって、何でも自分が思った通りに表現するし、行動しますよね。転んでも『失敗したら恥ずかしいから、もうハイハイするのはやめよう』とか『今泣いたらお母さんが怒るかな』とか思わないですよね(笑)。それって、自己肯定感があるからできることなんです」
まっさらな状態の私たちは、等しく自己肯定感がある状態でした。だから何でも気持ちのままに行動をしていたのですが、世界に揉まれていく中で、今のあなたの状態に変化していったということです。
自己肯定感はほとんど親で決まる
【中島輝】
メンタルコーチ/「トリエ」代表/ 「肯定心理学協会」代表
心理学、脳科学、NLPなどの手法を用い、独自のコーチングメソッドを開発。
Jリーガー、上場企業の経営者などのメンターとして、予約待ちになるほど人気。現在は「自己肯定感の重要性をすべての人に伝え、自立した 生き方を推奨する」のがミッション。HP【旅をする木】
<取材・文・イラスト/おおしまりえ>おおしまりえ
コラムニスト・恋愛ジャーナリスト・キャリアコンサルタント。「働き方と愛し方を知る者は豊かな人生を送ることができる」をモットーに、女性の働き方と幸せな恋愛を主なテーマに発信を行う。2024年からオンラインの恋愛コーチングサービスも展開中。X:@utena0518
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