さて、うまく燻製の香りづけができるようになってきたところで、第二弾です。
第二弾は、ポテトチップス、うずらの卵、鮭の切り身、ベビーコーンで試してみました
(5)ポテトチップス
まず試したのは、おつまみの定番ポテチ。見た感じは何の変化もありませんでしたが、食べてビックリ。これはイケる!
ポテチは想像以上のおいしさ!
燻製の香りづけをしたポテチと、香りづけをしていないポテチを食べ比べてみましたが、香りづけしたポテチのほうが香ばしくて、断然おいしいと感じました。
(6)鮭の切り身
実は以前、桜のチップで燻したスモークサーモンを食べたことがあるのですが、それがとてもおいしくて感動した覚えがあります。そこで今回は、すでに焼いてある鮭の切り身に燻製の香りづけをしてみたら、どんな風味になるのか試してみました。
鮭の切り身に香りをつけてみたら…
やはり色に変化はありませんが、燻製の香りはそれなりに味わえました。さすがに「温燻法」や「熱燻法」で作ったスモークサーモンのようにはいきませんが、晩酌のときにちょっと香りづけして“燻製風“を楽しむことはできると思います。
(7)うずらの卵
これまで食材に香りはついてもなかなか着色はせず、ちょっと物足りない感じもしていましたが、ここでやっと満足な結果が得られました。
うずらの卵。ほんのり茶色に着色しています!
袋に煙を充満させ、しばらく放置すると、白身がほんのり茶色に。気になるお味ですが、燻製の香りが小さいうずらにギュッと凝縮され風味豊か。「あ~私、燻製を食べてる!」とやっと実感しました。
(8)ベビーコーン
最後は、炒め物やサラダでよく使われるベビーコーン。スーパーに行ったときに、パウチで売られているのをたまたま見つけて、試してみることにしました。特に調理しないでそのまま使えるので、とっても便利です。さて、パウチから出したベビーコーンをそのまま袋に入れて、香りづけしてみると……あら、ビックリ!
ベビーコーン。見た目は全く変わっていませんが……
見た目に反して、けっこうしっかり香りがついています。焼きとうもろこしのような香ばしさで、想像以上に美味。これからは、ベビーコーンもおつまみのレパートリーに加えたいと思います。