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ネット検索で“バカサイト”を避ける賢いテク。「-」や「“”」を使いこなそう

<※編集部注 ジャマなサイトを検索結果からブロックする、「uBlacklist」という拡張機能があります(無料)。 Google chromeの場合、 chromeウェブストアで「uBlacklist」を検索して、「chromeに追加」をクリックします(Firefox向けのアドオンもあります)。すると、Google検索で出たタイトルひとつひとつの横に「このサイトをブロックする」というのが出ます。これをクリックするだけで、今後、サイト(ドメイン)ごとGoogle検索で表示されなくなるのです。 ublacklist やってみたら楽チンですが、バカサイトがたくさん出ると、いちいちブロックするのが大変かも。一度ブロックしたのを解除することもできます>

「今起こっていること」はTwitter検索が便利

 Google検索でジャマなサイトが出るなら、テーマによってTwitter検索も試してみるといいでしょう。リアルタイムに起きている出来事を調べたい場合には、Twitter検索が有用です。
Twitter

※画像はTwitter公式アカウントより

 Twitterの検索結果では、ユーザーから支持を受けている投稿が上位に表示されるため、無駄骨を折ることが少ない印象です。もちろんバカサイト同様の書き込みや、バカサイトへの誘導リンクもありますが、スクロールしてしまえばいいだけです。  ただし、人身事故や自殺現場の写真に行き当たってしまったり、不正確な情報の拡散に加担してしまったり、(政治・宗教方面で)ヤベエやつの投稿ばかり表示されてしまうというリスクもあります。また、マルチ商法や性風俗の勧誘のためにTwitterを使っている業者も多いのが実情です。  要するに、Twitter検索というのは、真っ黒な表紙で品のない実話系雑誌を立ち読みするのと大差ないわけです。一長一短なので、調べたい対象に応じて使い分けるといいでしょう。

Wikipediaに絞った検索も便利だけど……向いていないことも

 調べたい対象によっては、はじめからWikipediaに絞って検索することで、ジャマなサイトを目にせずにすみますよね。  もちろんWikipediaも、不特定多数のユーザーによって編集されていますので、情報がすべて正確だとは限りません。  しかしWikipediaでは、信頼できる出典を示さなければならないというルールがあり、個人ブログなどと比べても、有用な情報が掲載されている割合が高いです。  ただ、Wikipediaの編集ルールでは、「特筆性」に乏しい記事を作ってはいけないことになっているので、「事件で逮捕された人の素性」とか「有名人の不倫相手」とかを知りたいときには役に立たないはずです。Twitter検索とは対照的ですね。
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