利己的な人の多くは、自分がエゴイスティックになっている自覚がありません。
自分と相手が別の人間であり、感性も感情も欲望も違うという分別がないので、自分の満足と相手の満足が一致していると錯覚しています。

ももさんの彼氏が、「積極的になられると萎える、嫌がられた方が燃える」と言えてしまうのは、自分の満足を優先したいのはもちろん、自分が満足すればももさんも嬉しいでしょと決めつけているからです。
コミュニケーションの観点から言えば、自分の考えていることや希望を伝えなければ相手には伝わりませんから、言葉化することは大切です。ただしそれは、伝えた結果、相手に落ち度があると責めることになっても仕方なしとすることまでもがセットになっているわけではありません。
お互いの希望をすり合わせていくのがコミュニケーション
ここに、利他の心が持ち込まれると、相手の希望を尊重するあまり自分を悪者にするという自己犠牲心を発揮しすぎて、自己否定に陥ります。
ももさんの文面からは、自分に非があるように感じてしまっているように見受けられます。声を相当な大にして言いますが、
1ミリもそんなことありません。ノリノリに女性がなって悪いなんてことはありません。まずここが大前提です。揺るぎないです。だから、自分の欲望を認めることを、ためらわないでください。
コミュニケーションとは、自分の希望と相手の希望を同様に尊重し、それを擦り合わせていくことです。好き同士の二人だからって分かり合えると決めつけず、違う人間だから分かり合えないと諦めず、違う人間だけど一緒に楽しく過ごしたいから分かり合う努力をし続けようという気持ちが一致している、となれると素敵な二人です。
彼氏が一方的に自分の希望を伝えている現状は、説得、もしくは洗脳です。対等な二人でいるには、彼氏に目を覚ましてもらう必要があります。それは一時的に、彼が自分のことを否定され傷つけられたと感じることになります。でもそれは成長に必要な傷つきであり、愛の種です。そこからしか本物の愛は芽生えません。