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三浦春馬さん、取材現場では「ふと無邪気な顔も」「適当な答え方をしない」

何度か取材したライターは「嘘がない人だなと感じた」

 訃報の夜には、三浦さんの親交の深い城田優が生放送された音楽特番「音楽の日 2020」(TBS系)の出演時に、GReeeeNの『キセキ』を歌いながら涙で目をうるませており、悲しみの深さをうかがわせました。  また、2011年にドラマ「大切なことはすべて君が教えてくれた」(フジテレビ系)で三浦さんとダブル主演した戸田恵梨香は、19日に自身のインスタグラムで「まだ受け入れられない だから おもいつづけるよ」と投稿。  映画「こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話」で共演した高畑充希も自身のインスタグラムを更新し 「私の時間は昨日から止まってしまっていて一歩も前に進めていません。(中略)でも私自身は全然前に進めていません。思い出せる思い出がどれも鮮明過ぎて、もう、よく分かりません」  と述べ、また「最近一緒に英語の勉強をしていた」と三浦さんとの親交を明かし、自粛期間中に三浦さんから送られた英語のメッセージの翻訳として「僕たちは辛い時間を過ごしているけど、でも笑顔は忘れないで!だって笑顔は免疫力を上げてくれるからね」と添えました。  三浦さんは芸能界でも人望が厚く、共演者や後輩からも慕われていたようです。 三浦春馬さん 三浦さんに取材した映画ライターMさんは、 「数回取材させていただいただけですけれど、とても誠実な方という印象です。  ひとつひとつの質問にじっくり考えながら答えてくださり、答えづらいと感じたものには、適当に言葉を並べるのではなくお答えにならなかったこともあり、嘘のない方だなと好感を抱きました。  また、若手の俳優さんに取材した際に、背中を追っていきたい憧れの先輩として、三浦さんの名前が挙がっていたことも覚えています」と振り返ります。  悲しみの声はとどまるところを知りません。 ◆三浦春馬(みうら・はるま)1990年4月5日生まれ、茨城県出身。97年NHK連続テレビ小説「あぐり」で子役としてデビュー。06年、日本テレビ「14才の母」の演技で脚光を浴び、07年に映画「恋空」で日本アカデミー賞新人俳優賞。11年には「大切なことはすべて君が教えてくれた」で月9主演。17年の舞台「キンキーブーツ」では、読売演劇大賞優秀男優賞と杉村春子賞を受賞。 ◆心の相談窓口 ・いのちの電話相談 0570-783-556=ナビダイヤル 午前10時から午後10時まで ・自殺予防「いのちの電話」 0120-783-556(なやみこころ)=毎月10日(午前8時から~11日午前8時)にフリーダイヤルの電話相談 ・東京自殺防止センター(NPO法人国際ビフレンダーズ東京自殺防止センター) 03-5286-9090=年中無休、午後8時~午前5時半(毎週火曜日は午後5時~午前2時半、毎週木曜日は午後8時~午前2時半 <文/女子SPA!編集部 写真/望月ふみ> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
女子SPA!編集部
大人女性のホンネに向き合う!をモットーに日々奮闘しています。メンバーはコチラ。twitter:@joshispa、Instagram:@joshispa
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