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婚活相手からの一言にショック。打算だけの男選びをやめたら、急にご縁が…

今までは眼中になかった年下とマッチング

 そして、見た目が地味で歳をとっていたら、自分を選ぶんじゃないか?というも相当なめた考えで…今まで会ってきた男性に失礼だったと反省をした友梨奈さん。 「そんな時に、たまたまマッチングアプリで“いいね!”をしてくれたYさん(29歳・会社員)とやり取りするようになって。今まで、歳下は私と結婚してくれるはずがないので論外だったのですが」  猫と料理が好きなYさんと気が合った友梨奈さんは毎日連絡を取り合うようになりました。 「その頃はもうコロナでデートはできなかったので、Zoom飲みをしてYさんの飼い猫のナギちゃんや、手作りおつまみを見せてもらったりして交流を深めました」  そして緊急事態宣言が明けて、6月頭に初めて実際に会った2人。 告白

初対面でプロポーズされた

「そしたら、なんとYさんにプロポーズされたんですよ!初対面で(笑)不思議なものですね、結婚したくてたまらなかった時は全然ダメで、もういいやと肩の力を抜いた途端に上手くいくなんて」  彼は、明るい友梨奈さんに日々癒されたお陰で、不安な自粛期間を乗り越える事ができたと言ってくれたそう。 「これで母親も安心させられますし、私もまた人を好きになれてとても嬉しいんです。今は猫のナギちゃんとも仲良くなれました」  コロナが落ち着いたら、おたがいの両親に挨拶に行こうと約束した2人。今は、その日を心待ちにしている友梨奈さんなのでした。 <文&イラスト/鈴木詩子> ⇒この記者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
鈴木詩子
漫画家。『アックス』や奥様向け実話漫画誌を中心に活動中。好きなプロレスラーは棚橋弘至。著書『女ヒエラルキー底辺少女』(青林工藝舎)が映画化。Twitter:@skippop
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