Beauty

汗や湿気で髪がゴワゴワ…「夏の髪ダメージ」対策を医師に聞いた

冷房対策に「洗い流さないトリートメント」

ドライヤー――家の中でも油断できませんね。生活習慣によるダメージにはどう対策したらいいでしょうか? 鎌倉:熱中症を避けるためにも、冷房を使わないというのは難しいと思います。アウトバス(洗い流さない)トリートメントを使って保湿したり、加湿器を使うのもよいでしょう。  そして髪を洗ったあとは、すぐに髪を乾かすことが大事です。しっかりタオルドライしてから、ドライヤーをすることを忘れずに。濡れたままだと雑菌が発生して、生乾き臭が発生します。頭皮の赤みや痒みが気になる方は、洗髪後のドライヤーを見直すことをおすすめします。 ――夏の髪トラブルに関する疑問が解けてきました。日頃から髪をケアして、清潔感を保てるように頑張ります。 鎌倉:夏の頭髪トラブルは、ポイントさえ押さえれば回避できます。とくに紫外線については、髪にも肌にも致命的なダメージを起こすことがあるためしっかりケアして、この夏も乗り切っていきましょう! 【鎌倉達郎】 聖心美容クリニック統括院長。世界で初めて、脂肪幹細胞による豊胸術を行う。2016年には、日本人美容外科医として初めて、アメリカの医学雑誌「PRS」にてPRPに関する研究論文で最高賞を受賞 <文/るしやま>
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