「カッコいい」「正統派イケメン」という声がありながらも、一部ではバナナマンの日村さんに似ている…!?とも囁かれる高橋一生さん。特に男性には、その魅力が理解できない人もいるようです。彼の持ち味は、ひょろっとした平均的な体形でありながらも自然に醸し出される大人の色気。その色気の理由の多くはその声にあります。
ちょっと籠った低音ボイスに愛の言葉を囁かれたいという女子も多数。声変わり前ですがジブリ映画『耳をすませば』で天沢聖司の声優に大抜擢されたという過去も頷けますね。
子役出身でキャリアも長く、その苦労人ぶりや陰のある役柄を演じていることが多いというのも女ごころをくすぐる要因になっているのでしょう。
朝の連続テレビ小説『エール』(NHK)で主演の窪田正孝さん。彼のイメージといえば、雰囲気のあるマッシュ風のヘアスタイル。彼のルックスや今ドキの若者のイメージにぴったりでした。
しかしドラマ内では舞台の時代ゆえに、おでこを出した七三分けの姿で演じています。その姿に「え、彼の顔、こんなんだったっけ……」「髪型だけでこんなにイメージが違うんだ」と、戸惑うファンも。ですが、おでこ全開で満面の笑みの
クシャっとした笑顔が母性本能をくすぐると評判です。
一方で、“カメレオン俳優”とも呼ばれる窪田さん。純粋な少年から狂気的な役まで演じきる姿は評価が高く、思わず引き込まれてしまう人も多いよう。そのギャップが彼の魅力なのでしょう。