Lifestyle

猫にとって、ずっと家にいる飼い主はストレスの元凶だった!? 

出かけるときに過剰に接するのはNG

「例えば出かけるときに過剰に『いってくるからね』『おりこうにしていてね』と言いながら顔や体を撫でまわしてしまうのはNGです。離れることを逆に意識させていしまったり、余計に興奮させてしまいます。  帰ってきたときも同じです。それならば、何か行動を起こすときには逆にそっけないくらいスッと自然に出かけたり、波風を立てないことが大切。ワンちゃんも猫ちゃんも、刺激しすぎずにお互いが幸せで過ごせる一定の距離を意識してみてください」  猫も犬も、飼い主の都合で振り回していいわけではなく、大切な生活のパートナー。だからこそ必要なのは“一定の距離感”なんですね。お互いに居心地のよい生活を続けるためにも、ペットが過ごしやすい距離感を意識して生活していきましょう。 ●獣医にゃんとす(@nyantostos) 一匹の猫と暮らす獣医師。猫の飼い主さんに向けて、有益な情報や最新の獣医学研究を発信中。(個別の健康相談はご遠慮ください) ブログ⇒「げぼくの教科書」 <取材・文/青山ゆずこ>
青山ゆずこ
漫画家・ライター。雑誌の記者として活動しつつ、認知症に向き合う祖父母と25歳から同居。著書に、約7年間の在宅介護を綴ったノンフィクション漫画『ばーちゃんがゴリラになっちゃった。』(徳間書店)、精神科診療のなぞに迫る『【心の病】はこうして治る まんがルポ 精神科医に行ってみた!』(扶桑社)。介護経験を踏まえ、ヤングケアラーと呼ばれる子どもたちをテーマに取材を進めている。Twitter:@yuzubird
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