【材料（2人分）】 ・温かいご飯…適量 ・鶏手羽元…6本（360g） ・薄力粉…大さじ1 ・玉ねぎ…1個 ・にんにく…1片 ・糀甘酒…120ml ・トマト…1個（180g） ・カレー粉…大さじ2 ・バター…20g ・塩…小さじ1 ・パセリ（みじん切り）…適量 【作り方】 1　鶏肉は骨に沿って切り込みをひと筋入れ、全体に薄力粉をまぶす。玉ねぎ、にんにくはすりおろし、糀甘酒と一緒に鶏肉にもみ込む。トマトは粗みじん切りにする。 2　フライパンに1の具材をすべて入れて中火にかけ、煮立ったらカレー粉を入れて中火で20分煮る。 3　バターと塩を入れてひと煮たちさせる。 4　ご飯を器に盛り、3をかけ、パセリをふってできあがり。 【材料（14cm×11cmのバット1個分）】 ・ビターチョコレート…100g ・糀甘酒…50ml ・ココアパウダー…小さじ4 【作り方】 1　チョコレートは細かく刻み、ボウルに入れる。 2　小鍋に糀甘酒を入れて沸騰寸前まで温め、1のボウルに流し入れ、なめらかになるまで混ぜ合わせる。 3　バットにラップを敷き、1を流し入れて冷蔵庫で冷やし固める。ラップを引っ張って型からはずし、一口大に切って、ココアパウダーをまぶし完成！ 　このように、砂糖代わりの発酵甘味料として糀甘酒を使えば、飽きずに、長く続けられますね。糀甘酒を普段の生活に上手に取り入れて、いくつになっても潤った、もちもちな肌を手に入れてください。 【前橋健二(まえはし・けんじ)教授】 東京農業大学応用生物科学部醸造科学科教授。日本の調味料研究の第一人者。2003年には米国モネル化学感覚研究所にて味覚遺伝子の研究に従事。共著書に『徹底活用！麹の力でおいしくヘルシー (ＮＨＫまる得マガジン)』、『砂糖の代わりに糀甘酒を使うという提案』などがある ＜文／女子SPA！編集部＞