「左利き」でも美文字がすぐ書けるコツ。まず紙の位置を変えてみて
紙を置く位置は、肩の正面。左利きなら体の正面より左側へ
体の正面に紙を置くと自分の手で字が隠れてしまい、どんな線、字を書いているかをチェックできず、右下がりの字になりやすいのですが、紙を体の左側に置けば、自分がどんな字を書いているのか、しっかり見ながら書くことができるのです。
漢字の「一、二、三」を練習して右下がり文字を防止!

他にも「打ち込み」「スキマ法」などポイントはありますが、まずは紙の位置、目線のポイントをマスターするのがおすすめです。左利きの人に特有の、自分の字が見えにくいという問題、「とめ」が難しくきれいなヨコ線を書きにくいという問題を解消すれば、ぐっと大人らしい字に。ぜひチャレンジしてください。
【右利き・左利き共通のコツは…】 一瞬で字がうまくなる、たった2つのコツ。美文字は恋と仕事に効く
<文/萩原季実子>
萩原季実子
ペン字講師。ペン字・筆ペン教室myMOJI(まいもじ)主宰。広告代理店などを経て、2014年からペン字教室を開催、オリジナルの美文字メソッドが大人気に。書籍『大人のペン字練習帳』シリーズが20万部を突破、最新刊は『左利き用 誰でも一瞬で字がうまくなる大人のペン字練習帳』。
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