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宇垣美里「最強の親友こそ、必要不可欠だ」/映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』

 元TBSアナウンサーの宇垣美里さん。大のアニメ好きで知られていますが、映画愛が深い一面も。
宇垣美里さん

宇垣美里さん

 そんな宇垣さんが8月21日公開の映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』についての思いを綴ります。
映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』より

●作品あらすじ:明日は卒業式。親友同士のモリーとエイミーは、高校生活の全てを勉学に費やし輝かしい進路を勝ちとりました。  ところが、パーティー三昧で遊んでばかりいた同級生たちも同じくらいハイレベルな進路を歩むことを知り驚愕。2人は失った時間を取り戻すべく、呼ばれてもいない卒業パーティーに乗り込むことを決意します…。 「俺たち」シリーズ、『バイス』のウィル・フェレルとアダム・マッケイが製作総指揮をとった爆走青春コメディを、宇垣さんはどう見たのでしょうか?

キュートでクールで無敵だった高校時代の親友は、青春の財産だ!

映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』より

 最高の青春に必要なものってなんだろう。恋人? リア充な思い出? 満点のテスト? どれも違う。最強の親友こそ、必要不可欠だ。勉強一筋だった親友同士のエイミーとモリーは、高校時代を取り戻すべく卒業パーティでハジけることを決意するが、この2人のやりとりが愛しいことこの上ない。  下ネタだらけの会話に、意味不明なダンス、唱えたら絶対に相手のお願いを聞いてあげる魔法の合言葉。ドレスアップするたびに「その輝きはなに! 最高!」と褒め合い、少しでも自虐を口走れば「私の親友を悪く言わないで!」と即ビンタ。なんてキュートでクールで無敵なんだろう。行動の端々から相手を心底大切に思っていることが伝わってくる。そんな友達が一人でもいたら、きっと怖いものなんてない。
映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』より

 同級生たち皆にスポットがあてられているのもいい。リア充が嫌なヤツなんていつの話? モテ男も、金持ちも、不思議ちゃんも、アジア人もクィアも、等しくユニークで愛すべき存在として描かれている。弾かれるキャラクターなんて一人もいない。それぞれの卒業式の笑顔が眩しく、どうかみんな幸せになってほしいと心から願った。
映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』より

 もう高校時代はおしまい。それぞれが違う道を行く。きっとその先でまた新しい友人を得るだろう。それでもあの頃、周りが見えてないなりに一生懸命にバカやってた時代を共にした友人は唯一無二だ。授業を抜け出し着ぐるみ姿で駄菓子屋で買い食いし、試験の点数が悪いとぎゃあぎゃあ騒いだ、あの頃の友人たちに会いたくなった。  私、きっとこの映画、何度も見直す。できれば次は親友たちと。
映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』より

ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』’19年/アメリカ/1時間42分 監督/オリヴィア・ワイルド 配給/ロングライド  ©2019 ANNAPURNA PICTURES, LLC. All Rights Reserved. <文/宇垣美里> ⇒この著者は他にこのような記事を書いています【過去記事の一覧】
宇垣美里
’91年、兵庫県生まれ。同志社大学を卒業後、’14年にTBSに入社しアナウンサーとして活躍。’19年3月に退社した後はオスカープロモーションに所属し、モデル・女優業や執筆業などに幅広く挑戦している。
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