彼には、セックスの面白さや、醍醐味、奥深さを教える人が必要です。始めは、ゲーム的な取り組み方でもいいです。何かしらの視点で興味を持ってもらい、セックスの可能性に気づき、肉体的快楽と精神的快楽のどちらもがあるんだと知ってもらえるといいですね。

そして最終的には、セックスにしかない他者と深く繋がる悦びを感じてもらえれば、愛好家代表としては本望です。あんなに幸せな体験が、裸になってくっつくだけでできるなんて人間って最高です。この大役をあなたに一人任せるのは荷が重いでしょうから、社会全体で担っていくべきことだと思います。ここら辺は小難しい話になるので、今日のところはここまでにします。
続いて、(2)に関してです。
あなたたちは、お互いを傷つけないように気を使うあまり、自分自身を傷つけ、結果的には相手も傷つけています。彼は、あなたのリクエストに応えようとするのですが、取り組み方が中途半端なのでどちらも楽しめないセックスになってます。
これだったら、あなたとの関係を肯定しながら、行為だけを拒否するように断ってくれた方がいいです。「○○ちゃんの事は好きなんだけど、セックスという行為自体があまり好きじゃないんだ」といった感じです。そうすれば、あなたは自尊心を傷つけられることなく、彼の気持ちを素直に受け止めやすくなります。そして、そのセックスがしたいあなたは、罪悪感少なく外にセックスを求めていけます。

また、彼は、先回りして謝ることで、自分が責められるのを回避しています。本当に心から謝るんだとしたら、下手なのを改善するためにどうすればいいかを聞いたり、その答えに近づけるよう行動に移します。でもそんな気さらさらないから形だけで謝るわけです。そこにあなたが乗っかるから、上部のやりとりになります。
本心と違う言葉を発することで、あなたは自分を裏切ることになっています。自分で自分を否定し、ごまかし、本当の自分と乖離していきます。これが、辛いのです。だって、自分の味方を自分がしてくれないんです。自分を幸せにできるのは、誰よりも自分自身です。だって自分のことが一番わかるのは自分自身だから。あなた達がしているセックスは、自分自身のことを幸せにするものではないから、当然相手も幸せを感じません。