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岡田准一・妻夫木聡『来る』がアマプラで人気。他にも配信で見られるゾッとする作品は?

 現在、Amazonプライム・ビデオで配信中の岡田准一さん主演のホラー映画『来る』が話題になっています。2018年12月に公開された本作を劇場で観て、改めてサブスクでもご覧になった人も多いのではないでしょうか。
「来る DVD通常版」東宝

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 そこで私、ドラマウォッチャーの中村裕一が、『来る』のレビューとともに、今の時期オススメのホラー作品をセレクトしてみました。

『来る』登場人物が背負ってきた人生とトラウマが浮き彫りに

 まずは『来る』ですが、原作は澤村伊智さんの『ぼぎわんが、来る』(角川ホラー文庫)。監督は『嫌われ松子の一生』『告白』などで知られる中島哲也さん。主演の岡田准一さんをはじめ、妻夫木聡さん、黒木華さん、小松菜奈さん、そして松たか子さんと、豪華キャストが顔を合わせたことでも話題になりました。  ストーリーは、ある日突然、忍び寄ってきた得体の知れない“あれ”が巻き起こすさまざまな恐怖現象に襲われる、一見ごく普通の“イクメン”かのような会社員・田原秀樹(妻夫木聡)と妻の香奈(黒木華)。彼らから相談を受けたオカルトライターの野崎(岡田准一)や日本最強と言われる霊媒師・比嘉琴子(松たか子)とその妹でキャバ嬢の真琴(小松菜奈)とともに、正体不明の存在に立ち向かっていく姿が描かれていきます。
 劇場版公開時に『週刊SPA!』で岡田准一さんにインタビューした際、「ホラー的な側面ではない人間の“怖さ”が描かれているのが魅力的でした」「いい人そうに見える人が本当は闇を抱えていたり、闇を抱えている人が最後はしっかりしていたり。人間の浅さと深さが出ている映画だと思う」と語っていたのが印象的でした。  物語のクライマックス、“あれ”の正体および霊媒師たちとの対決の行方も非常に気になりますが、それぞれの登場人物が背負ってきた人生とトラウマが浮き彫りにされ、絶妙にからみ合っていくところが一番のポイント。個人的には黒木華さん演じる香奈が迎える運命が哀しくもありインパクト抜群の怖さでした。
 岡田さんが語っていたように、私たちの身にも十分あり得るリアリティが背筋を凍らせる、単なるホラーにとどまらない、まさに心の奥底に“来る”作品です。
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『来る』が面白かった人にはコレ!
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